コメントいただきました皆様・・・ありがとうございました。
アマゾン・・・確かにありますね。(ありがとうございます)
また堀さんが書かれた内容・・・本当に多くのカープファンの胸中を代弁されていたり、そこが知りたかったのよ・・・という内容で引き込まれていきます。(今回の本は)
さて衣笠氏が、カープの監督になれなかったのには色々な諸説があります。
流川で前オーナーを目の前に批判した・・・
国民栄誉賞を受賞したのがネックになった・・・
まあ色々ありますが、私が直接耳にしたのは
派閥です。
山本浩二派と衣笠派・・・
これはカープのコーチ経験のある元選手が、公の場で口にしました。
それを生で聞いた私は、別に驚きもしませんでしたが、後日…その派閥がカープを弱体化させているのだと確信しました。
その元選手が語った衣笠派とは・・・
江夏、高橋慶彦、長嶋清幸・・・
他にもいるのでしょうが、あえてこの3名を名指ししたのは、この元選手が現役のとき不仲を噂されていたからではないかと思うんです。
またこの選手はハッキリ断言しました。
「詳しい理由はわからないのですが、衣笠派と呼ばれる人は監督にもコーチにもなれないでしょう・・・」
詳しい理由をわからないワケはないのでしょうが、要は衣笠派はカープから追放されていると言いたかったんでしょう。
さて、結論から言えば、衣笠さんの監督はないです。
昨年末カープOB会のゴルフコンペ・・・
あるOBの方が言われました。
「衣笠はカープからの要請をかたくなに待ち続けた。しかしカープには、その気は100%なかった。ダイエー(現ソフトバンク)の根本さんも、王の前に衣笠に打診したが、カープ愛に断念したからね・・・」
私はそのOBの人に聞きました。
「もう衣笠監督はないんですか・・・?」
OBの方はこう言われました。
「本当は達川のあとが一番よかったよな。しかしコウジの再登板になった。あれが全てじゃないかな。コウジのあとは、どうやっても衣笠監督はない。本当は、あそこでブラウンじゃなく衣笠でもいいと思ったが、コウジのあとで、衣笠が盛り返すのは嫌だったんじゃないか・・・衣笠は球団がお願いすれば 今でも受けると思うんだがな…」
また別のOBは・・・
「キヌさんの野球理論は抜群。それは凄いよ・・・問題はキヌさんが、監督を受けるにあたって球団が全面協力をするかだ。コーチも、キヌさんを男にしたいと、自分の保身を考えない人間じゃないとキヌさんを監督にしてもカープは強くならない」 と言われた。
この様な意見から総括すると、衣笠監督誕生は 遠い夢のような話である。
ただ間違いなく言えることは、衣笠監督誕生に、球団が全面協力すれば 真からの赤ヘル再生元年になることは間違いなかろう。
金がないプロ野球球団はカープだけじゃない。
毎年 お題目よろしく、金がない・金がないと、ファンに思わせ続けるカープ。
この球団の本当の改革は・・・訪れるのだろうか?