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間もなく震災から一年

2012年02月22日 10時11分03秒 | 日本再生

早いと感じるのは、現地にいないから そう思うのであろう。

あれから一年・・・

少しずつであるが復興へと進んでいるのだが、やはりあれだけの震災・・・

多くの人が受けたダメージが大きすぎ、簡単に論じることはできない。

 

福島原発1号機も どうなっているのか、詳しいことは闇の中だが

住民が帰宅できない状況からみると、放射能漏れは進行しているのであろう。

 

先日 仙台から来られた人と少しばかり話したのだが、

震災の残した傷跡は、悪いことばかりでなく、人間のよい意味で、再発見できたことをプラスにされていた。

話を聞いた私は、そうでもして、何かプラス材料を探し、心で納得し口から発さないと、前向きに生きていくことが出来ない、人間力を感じたものである。

 

この広島の地も、廃墟から立ち上がった先人の努力により復興を成し遂げた。

あの原爆で放射能をあびた多くの人・・・

今でも原爆認定を受けて生きておられる。

なかには不遜な輩もいるのだが、被爆者のなかには多くの苦労を前向きに受け止め、被爆者差別を乗り越え、頑張って生き抜いた人も多数おられる。

 

私が20代のとき、友人の結婚式で耳にした言葉は忘れることができない。

「広島の人間と結婚して大丈夫なんかね・・・」

 

後日、その友人の奥さん(他県出身者)に確かめると、その地域では広島出身者と結婚すると障害者が生まれるとか、長生きできないなどと噂されていたらしい。

そのような有形無形の差別を 広島の人間は受けてきた。

それだけに、今回の被災者に対する支援も、全ては報道されていないが広島の人間は多く立ち上がってきたのだと思う。

さて、私が所属する広島ロイヤルライオンズクラブ…

これまで微力ながらも復興に尽力してきたことや、これからのクラブとしての立ち位置を、現会長がどう引継ぎをしていくのか、真価が問われるであろう。

風化させまい・・・東日本大震災を。