終戦記念日を迎え、戦争関連のテレビ番組が増えてますが
昨夜はNHKの「少女たちの戦争」を見ました。
番組を見るまで知らなかったのですが、母の出身小学校の先輩達で
すぐに母に電話をしたら、母は見ていなくてすぐに見るわと
言って電話を切りました。
小学5年生の女の子達の当時の絵日記から、子供達の目線で当時の
戦争がどう映っていたのかが良く伝わってきました。
戦時中とは言え、絵日記の最初の方はまだ子供らしい日常の内容が
記されてましたが、だんだん戦況が悪化していくのと比例する様に
少女達の意識も変化していきます。最後の絵日記は、B29を大きく
真っ黒に描いた物になってました。5年生の女の子なら色鮮やかな
絵を描くはず(最初の頃はそうだった)が、当時の社会情勢がそんな絵を
描かせたのだと思うと、悲しく恐ろしくなりました。
一年続いた絵日記はこの絵を最後に、担任の先生の指導で終わりました。
先生もこの絵を見られた時には、かなり衝撃を受けられたと思います。
個人では大事な家族を戦争に行かせたくないと思っていても、世間の
流れで自分の感情を押し殺していた方がほとんどだったと思います。
自由になった今の時代でも、大なり小なりこの様な事は人が生きて行く上で
多々あると思います。でも、命が係わることには社会の流れに任せては
いけないとつくづく思いました。
番組が終わって母から電話があり、絵日記を書かれていた方は同級生の
お姉さんだったり、同じ町内の方だったと言ってました。
母から「おっちゃんは終戦の年には学校に行ったかと思ったら、空襲警報で
すぐ帰ってきてた」と言う話は聞いたことがありました。
日頃は忘れてしまってますが、平和な社会で当たり前に生活できていることに
感謝して、この平和をしっかり守っていかなければと思いました。
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昨夜はNHKの「少女たちの戦争」を見ました。
番組を見るまで知らなかったのですが、母の出身小学校の先輩達で
すぐに母に電話をしたら、母は見ていなくてすぐに見るわと
言って電話を切りました。
小学5年生の女の子達の当時の絵日記から、子供達の目線で当時の
戦争がどう映っていたのかが良く伝わってきました。
戦時中とは言え、絵日記の最初の方はまだ子供らしい日常の内容が
記されてましたが、だんだん戦況が悪化していくのと比例する様に
少女達の意識も変化していきます。最後の絵日記は、B29を大きく
真っ黒に描いた物になってました。5年生の女の子なら色鮮やかな
絵を描くはず(最初の頃はそうだった)が、当時の社会情勢がそんな絵を
描かせたのだと思うと、悲しく恐ろしくなりました。
一年続いた絵日記はこの絵を最後に、担任の先生の指導で終わりました。
先生もこの絵を見られた時には、かなり衝撃を受けられたと思います。
個人では大事な家族を戦争に行かせたくないと思っていても、世間の
流れで自分の感情を押し殺していた方がほとんどだったと思います。
自由になった今の時代でも、大なり小なりこの様な事は人が生きて行く上で
多々あると思います。でも、命が係わることには社会の流れに任せては
いけないとつくづく思いました。
番組が終わって母から電話があり、絵日記を書かれていた方は同級生の
お姉さんだったり、同じ町内の方だったと言ってました。
母から「おっちゃんは終戦の年には学校に行ったかと思ったら、空襲警報で
すぐ帰ってきてた」と言う話は聞いたことがありました。
日頃は忘れてしまってますが、平和な社会で当たり前に生活できていることに
感謝して、この平和をしっかり守っていかなければと思いました。
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