幕末気象台

おりにふれて、幕末の日々の天気やエピソードを紹介します。

四日市 三好堂春吉 日記

2010-07-04 09:17:50 | Weblog


先日、テレビを看ていましたら、女の人が象に乗っているコマーシャルがありました。
そこで、思い出しまして日記をだしてみました。

       

といった具合です。
日記を読み直してみますと、挿絵が面白いので、紹介して見ようと思いました。
日記は明治三年から十年間ほどですが、日々の天気と色々な挿絵があり結構楽しめます。

最初に紹介した銭湯の絵の横には、寒暖器96度とあります。
明治の初期に庶民のあいだにも気温計が利用されていた事がわかります。
絵には「山口一山」と印鑑があります。もし三好堂春吉さんを
御存じの方がいらっしゃれば御教示下さい。


       

妖怪や幽霊、役者絵、相撲の絵などもあり、三好春吉氏は芝居、相撲大好きな趣味人だったようです。


人生を楽しむこと、我々現代人はとても敵わない気がします。



コメント (2)
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