癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


人を、そして自分を癒し真なる喜びをもたらす
   
        人生の生き方を学ぶ 癒しの森湯布院

スワミ ・グルマントラ

2011-08-25 | 聖者

グルマントラは必要不可欠です。グルにつながり、そのまたグル、さらにそのまたグルと繋がって行くことを「グルパランパラ」と言います。このグルの系列を通じて、一直線に系列の最高峰である神、またはパラマグルまでエネルギーが繋がります。

 

グルマントラ

オーム  グル  ブラムハ

(Om    Guru    Brahm-ha)

 

グル  ビシュヌム

(Guru   vishnum)

 

グル  デーヴォ  マヘーシュワラハー

(Guru   dey-vo       Maheshvara-ha)

 

グル  サクシャ    パラブラムハム

(Guru    sak-shat       Parabrahmam)

 

タスマイェ    スリー  グルベー    ナナマハー

(Tas-mayi          Sri      Guruvay        Na-namaha)

 

 

 

(シルディー、サイババに頭を垂れよ - 皆に平安が訪れますように)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スワミ ・ガネーシャマントラ

2011-08-25 | 聖者

瞑想などの行やヒーリングなどを行う時には、必ず最初にガネーシャマントラを唱え、次にガヤトリマントラを唱えることを、インドの伝統では勧められています。ガネーシャ(ビネーシュワラ)はすべての障害を取り除く神であり、この神に祈りを捧げることによって崇高なエネルギーのチャンネルを開く事が出来ます。

 

ガネーシャ、マントラ

 

オーム    スックラム   バァラダム   ヴィシュヌン  セッシヴァラナン

Om        Suuklam    Bhara-dharam    Vishnuum       sashi-varnam

 

チャットゥールプージャン  プラサーナヴァダナン     ディヤーエー

(Chatur-bhujam             Prasanna-Vadanam             Dhyai-Yay)

 

サルヴァ  ヴィグノーバ  シャンタィエー

( Sarva       Vig- nopa       Shanta- Yay)

 

アガジャーナナ    パッドマルカム  ガジャーナナ  マハルニシャン

(Agajanana            padmarkam       Gajanana      Maharnisham )

 

アネーカダンタ       ウパースマヘィ

(Aneka-Dantannam      Mupasma-he)

 

 

(シルディー、サイババに頭を垂れよ - 皆に平安が訪れますように)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スワミ ・ガヤトリマントラ

2011-08-25 | 聖者

ガヤトリマントラは4つのヴェーダー(聖典)を総合したものに等しいと言われています。4つのヴェーダーの総量を見たことがあるならば、このマントラの効力も分かるでしょう。ガヤトリマントラについて研究された文献は世界中に数多くあります。が、その力の真髄は、最も霊性が発達した最高位の魂のみが知るところです。

 

この3つのマントラを唱えた後、五大元素のマントラを唱える事により、ネガティヴなエネルギーの巨大な塊を取り除き、魂の浄化に役立ちます。

 

ガヤトリマントラ

 

オーム  ブール   ブワッ   スワハー

(Om     Bhuur      Bhuva      suu-vaha)

 

タッ   サビトゥール  ヴァレーニャム

(Tat        Savitur         Varenyam)

 

バルゴ   デヴァッシャ  ディーマヒー

(Bhargo     Vey-vasha        di-Mahi)

 

ディヨーヨ   ナハ  プラチョーダヤー

(

dehiyo-yo       Naha    Pracho-dayat)

 

(シルディー、サイババに頭を垂れよ - 皆に平安が訪れますように)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インド神話 1.ダイヤの価格

2011-08-25 | 聖者

人は、自分の職業におうじて、ものの価値を判別しようとするものだ。それを学ばせるため、あるとき、師が弟子に言った。
「このダイヤをバザールに持っていって、値段をつけさせてみなさい。でも,売ってはいけない」
弟子は、最初に、野菜市場でナスを売る男のところにダイヤを持っていった。 なす売りは、ダイヤを手の上でころがしながら言った。


「子供のおもちゃによさそうだ。ナス9個と取り換えよう」
「友よ」と弟子が言った。「もう少し。ナス10個でどうだろう?」
ナス売りは言った。 「いや、これ以上はだめだよ。もう市場の値段より高く出した。それでよかったら買ってあげよう」
弟子は笑ってそこを去った。 師のもとに戻って、彼は言った。


「ナス売りの男は、ナス9個の値段しかつけませんでした。それ以上は1個もやれない、子供のおもちゃには高すぎるくらいだ、と言いましたよ」
師はにこにこ笑って、言った。
「彼はナス売りにすぎない。こんどは布地商のに持っていきなさい。ナス売りより少し大きな金を扱っているから、どれくらい値段をつけるだろうかね?」
弟子はダイヤを持って、布地商人の店をたずねた。


「これを売りたいが、いくらで買いますか?」
ダイヤを確かめながら、商人が言った。
「いい石だ。これを使って高価な衣装をつくれそうだから、900ルピ-払おう」
「友よ」と弟子が言った。「もう少し出せないかね。1000ルピ-なら考えてもいいが・・・」
布地商は手をふりながら、言った。


「これ以上は無理だね」
弟子は師のもとへ戻って、それを報告した。 話を聞いたあと、師が言った。
「それじゃ、こんどは宝石商のところへ持っていきなさい」
弟子は、宝石商のところへダイヤを持っていった。 宝石商は、ダイヤを一目見るなり即座に言った。
「10万ルピ-で売ってくれないかね――?」


【コメンタリー】
この物語りは、ふたつのことについて語っている。
ひとつは、「あなたにとって、もっとも大切なものとはなんだろうか?」ということ。そして、もうひとつは、「あなたは、それにどれほどの価値を見いだしているだろうか?」ということだ。


多くの人はささいなことに気をとられて、もっとも大切なことを忘れているようだ。小さな欲にまぎれて本当に価値のある宝を見失っている。
人生におけるダイヤモンドとはなにか――?
問題は、ほとんどの人がそれを自覚していないということだ。そんなことは考えたことすらない、という人がほとんどかもしれない。
最初に、何がダイヤモンドかを知らなければならない。 そして、次に、それを探さなければならない、と物語りは言う。


ダイヤモンドは、あらゆる石のなかでもっとも高価な石だ。しかし、それを識別できるのは、ほんの少数の人たちにすぎない。そして、そのような人たちだけが、存在の真の祭りを祝うことができる。 それを見る目がなければ、ダイヤはただの石ころにすぎない。 それを知らなければ、あなたはナス10個でそれを売ってしまうかもしれない。 せいぜいのところ、布地商に1000ルピ-で売って、満足しているかもしれない。


実際のところ、これはダイヤモンドの話ではない。
これは、ほんとうはあなた自身の話だ。 あなたの魂の話なのだ。
ほとんどの人は、貴重な自己をがらくた商人に安売りしている。 それをつづけているうちは、ほんとうの満足は得られない。
アヒルの社会に生きているうちは、白鳥に真の飛翔はおとずれないだろう。


そして大空を自由に飛ぶことを知らない白鳥を、真の白鳥と言えるだろうか? 
その白鳥は、自分をみにくいアヒルの子だと思ってしまうのがおちだ。
だから、あなたはダイヤを識別できる目を養わなければならない。 あらゆる石から、ダイヤをよりわける方法を学ばなければならない。 それがわかれば、ダイヤを野菜市場に持っていくことはありえない。 あなたの魂をキャベツや人参と交換することはありえない。 ダイヤは、宝石商のところに持っていかなければならないのだ。


インドのゴルゴンダ地方はダイヤモンドの産地だった。そして、ここで世界最大級のダイヤの原石が発見された。 コヒノ-ルという名前がつけられたこのダイヤは、現在は英国の王室が保持しているという。
この原石が発見されたときの話がたいへんおもしろいので紹介してみよう。


ゴルゴンダ地方に、ひとりの百姓が家族と一緒に暮らしていた。
あるとき、巡礼のサドウー――放浪僧――が彼の家で一夜を過ごした。
百姓はサドウーに生活がいかに苦しいか、語った。それを聞いて、サドウーが言った。
「国中の人たちが、ここにダイヤを探しにやってくるのだ。おまえもダイヤを探してみたらどうかね?」
サドウーの言葉に触発されて、彼は一大決心をした。そして3年という期間をきって、ダイヤを探しにいくことにした。 彼は一生懸命ダイヤを探しつづけた。だが、ダイヤは見つからなかった。


三年後、彼は傷心の思いで家に帰った。
妻や子供たちは彼の帰りを喜んだ。が、彼は疲れ果て、がっかりしていた。
夕食のあと、彼は、子供たちが土間で遊んでいる石を見て、飛び上がるほど驚いた。その石は、見たことも聞いたこともないほど大きなダイヤの原石だったからだ。
それは以前畑を耕しているときに見つけたものだった。きらきら光ってきれいな石だと思って、子供たちのおもちゃとして与えたのだ。


3年前はダイヤだとはわからなかった。 だが、今ははっきりとわかる。
3年間ダイヤを探すうちに、ダイヤを識別できるようになっていたからだ。 そして、ダイヤは彼の家のなかに最初からころがっていた。


この話がほんとうにあった話なのかどうかはわからない。実話にしては、ちょっとできすぎというかんじがしないでもない。
しかし、ダイヤの原石があなたの家のなかにあるというのは真実だ。
あなたのなかのダイヤを見つける方法を学び、その価値を知る宝石商のところに持っていかなければならない。
さもなければ、あなたの人生には真の評価が得られず、真の満足は得られないだろう。
 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする