サイクルおやじ

自転車大好きおやじのつぶやき

悪魔の爪(Devil's claw)

2016年11月01日 | 写真

  植物は自から動けない、そこで生息範囲を広げるため、様々な手法を
駆使している、一番多いと思われるのは風を利用したもので、タンポポの様に
綿毛で飛んでいく、又モミジや松の様にヘリコプターの羽根の形状で飛ぶタイプが
あります、鳥や動物に食べさせ糞と共に排出されるもの、鳳仙花の様に弾けて
飛ばすタイプ等がありますが、その中で人や動物にくっついて運ばれる
タイプがあります、これらをひっつき虫とかくっつき虫とか言っていた、
イノコズチやオナモミ等です、子供の頃外で遊んで帰ってくると衣服に
いっぱいくっついて、そのまま家に入ると母親に怒られるので一つ一つ取った
オナモミは大きくすぐ取れるがイノコズチは小さく面倒だった。

イノコズチ
これが一番嫌だった


オナモミ
最近あまり見ない、マジックテープを初めて見た時これを真似したなと思った


ヌスビトハギ
ほとんど無かった


コセンダングサ


角胡麻
悪魔の爪(Devil's claw)とも言われ外来種で大型の動物にくっつくらしい


外の皮が裂けて中が少し見えます


皮が完全にむけた状態です、この爪でひっつきます


写真では大きさが解らないので、たばこと一緒に撮りました
デッカイです、ここまでくるともはや、ひっつき虫とは言えない大きさです

コメント (1)
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