植物は自から動けない、そこで生息範囲を広げるため、様々な手法を
駆使している、一番多いと思われるのは風を利用したもので、タンポポの様に
綿毛で飛んでいく、又モミジや松の様にヘリコプターの羽根の形状で飛ぶタイプが
あります、鳥や動物に食べさせ糞と共に排出されるもの、鳳仙花の様に弾けて
飛ばすタイプ等がありますが、その中で人や動物にくっついて運ばれる
タイプがあります、これらをひっつき虫とかくっつき虫とか言っていた、
イノコズチやオナモミ等です、子供の頃外で遊んで帰ってくると衣服に
いっぱいくっついて、そのまま家に入ると母親に怒られるので一つ一つ取った
オナモミは大きくすぐ取れるがイノコズチは小さく面倒だった。
イノコズチ
これが一番嫌だった
オナモミ
最近あまり見ない、マジックテープを初めて見た時これを真似したなと思った
ヌスビトハギ
ほとんど無かった
コセンダングサ
角胡麻
悪魔の爪(Devil's claw)とも言われ外来種で大型の動物にくっつくらしい
外の皮が裂けて中が少し見えます
皮が完全にむけた状態です、この爪でひっつきます
写真では大きさが解らないので、たばこと一緒に撮りました
デッカイです、ここまでくるともはや、ひっつき虫とは言えない大きさです