おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

ばら(Ⅶ)の版画の彫りは峠を越えました、あと少し。

2018-12-02 16:13:06 | 版画
連日の格闘で、今日なんとか峠は超えました。
もうあと少しです。
今回は白黒作品だけではなく色もつけてみたいと思って、絵の具を買いに行ってきました。
どのようなものに仕上げるか、考えながら彫ってます。


12月は討ち入りだ!

2018-12-02 15:45:07 | 日記
12月14日は義士祭です。
毎年赤穂城跡から出発する義士祭を撮影に行っております。
今年の大石内蔵助は高橋英樹さんです。
これまでの大石内蔵助は松平健さん、西郷輝彦さん、そして中村梅雀さんは2年連続と続き
今年は高橋英樹さんだそうです。
松平健さんの時は日曜日と重なってものすごい人で、姫路発の赤穂行き電車も超満員でびっくりした記憶があります。
今年は金曜日ですのでちょっとは楽かな?
今から楽しみです。近隣でもゆかりのある町村では同様な義士行列があるそうです。
横浜で単身赴任していた時に、日曜日と義士祭が重なった日に品川にある泉岳寺にお参りに行ったことがあります。
当日はあいにくの氷雨が降っておりましたが、それでも大勢の人と境内に出店が沢山あり、47士のお墓へ参るのに長い行列ができていて、大変賑わっていたことが記憶に残っております。



昨夜の読書「外国人が見た近世日本」&「日高敏隆の口説き文句」と「百歳まで歩く」

2018-12-02 15:17:44 | 読書
磯田道史先生の本が読みたくて、図書館の検索リストから、共書本の19世紀維新前後に来日した外国人による当時の日本のことを書いた本です。
中国人、朝鮮人、日本人の違い。沖縄人とアイヌ人についても的確な分析がなされております。
なかなかの良書です。
中でも当時の日本人の識字率の高さ、好奇心の強さから、遠からず西洋列国に追いついてくると的確な分析をしておりました。(その通りになった)
それで早速、この本に出てくる文献、「エルベ号艦長幕末記」、「ロシア士官の見た日本」を図書館に貸し出し予約しました。
もう1冊は、今夢中になっている日高先生の本。先生を偲んで色々な方がコメントや思い出話しをまとめた本です。
どれだけ顔が広いのか、また人柄が素晴らしいのかびっくりします。
こんな生き方がしたいですね。
3冊目の「百歳まで歩く」ですが、読み終わってから、スマホの読書記録に保存しようとしたら既にありますと言われてしまいました。
読んだことを忘れて、また借りてしまいました。
ある意味でちょっと危ない!気をつけましょう(汗)