おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

クリスマスカード

2018-12-18 14:35:29 | 版画
12月もだんだんと押し迫ってきた。
今頃の現役時代には、海外駐在の知り合いや取引先からクリスマスカードが届く時期でもある。
それで、メールで版画仲間の知り合いに送ったクリスマスカードをみなさまにも紹介。



昨夜の読書「曙光を旅する」

2018-12-18 09:20:16 | 版画
私の図書館の利用方法は、まず図書館ネットで検索してこれはといった題名から目星をつけた本を予約(30冊までOK)をし、準備できるとメールで連絡が届く。
車での買い物ついでに奥さんに図書館に寄り道して貸出し(返却も同様)してもらっている。
その図書館に予約中の本が、希望者多数でなかなか順番が回ってこないので手元に未読本がなくなった。
仕方がないので、既読本を返却の際に図書館内の蔵書を漁って数冊借りてきた。
その2冊目である。昨年の12月に亡くなった葉室麟さんの最新版。
九州を旅したエッセー的な本。
葉室さんが敬愛する司馬遼太郎の街道を行くスタイルで地元福岡から歴史の旅が始まっている。
相変わらずの文章力に引き込まれ、一気読みしてしまった。
読後感は清々しいが、もう新作が読めないと思うと寂しいものがある。