やまんばの庭

ド田舎のドへき地の、まるでこんな所に日本人・・・みたいな環境の中でのお花との生活、
ありのままの暮しの日記です。

全部無くなってしまいました・・・

2020-12-06 10:15:44 | ガーデニング
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やまのうえの、我が家は・・・
ここんとこ・・・
晴れていても、時折、時雨て・・・
もう、いつ雪が降っても、おかしくない感じになって・・・
辺り一面、サブッイ景色になりました。

で・・・
そんな初冬の庭で・・・
小さな芝桜のお花が、所々で咲いていて・・・
それ、寒さで、花びらの傷みも無く、咲いているので・・・

今日のネタ花に、撮ってみましたんですが・・・
どう?たった3輪だけど、ピンクのお花、こうして見たら、なかなか可愛いでしょう?↑



そんでもって・・・
ピンクのお花って言えば・・・

わたス・・・
昨日も、夕暮れに・・・
少しだけ、庭の小さな植木の、雪囲いをしていたんだけど・・・
そこで・・・
まだ咲いていた、ピンクの秋明菊を、見つけ・・・
「あらぁ?まだ咲いてるんだぁ~!」
ってね・・・
驚いて見た、ピンクの秋明菊も、UPです。↓




そう・・・
我が家の秋明菊は・・・
もう、全部、こんな綿毛になって、いますんです。↓(ボケ画像だけど・・・)



↑どう?寂しい庭でしょう? (ノ´∀`*) アハハハ…

それでね・・・
この寂しい庭に・・・
いろんな、小さな植木を、チマチマと買って来て・・・
あっちこっちに、植えて・・・

それが・・・
大きく育って、お花が咲いてくれたら・・・
我が家の庭も、綺麗な庭になるかもしれん・・・(たぶん…)
と・・・
そう思って・・・
今、小さな苗を、雪の重みで、折ら咲ない様に、雪囲いをしているんです。

まぁね・・・
雪囲いは・・・
もしも、去年の様に、降らなかったら、まったく、無駄な作業なのですが・・・

でも・・・
去年の様に、雪の降らない年は、100歳越えた伯父さんだって、経験の無い、稀な冬だったので・・・
今までは、雪の多く降る、やまのうえの我が家が・・・
今季も、降らない・・・とは、アンマシ思えないので・・・

わたス・・・
今まで、何度も、植木が、雪で折れて・・・
心も折れた事を、思い出すと・・・

やっぱしね・・・
出来るだけ、雪囲いをしてやりたいと、思いますんです。

まぁね・・・
雪囲いって言っても・・・
何処かの庭園の様に、たいそうな、雪囲いや、雪つりなんて、出来もしないけど・・・
我が家は、昔から、たった3本の支柱を立てる、それだけなんですけど・・・
これだけでも、かなり、雪の重みから、植木を守れるので・・・
こんな方法で、遣っています。

でも・・・
それだけでも・・・
わたスにとっては、大変な作業なので・・・
昨日も、夫は、手伝ってくれまして・・・
夕方、庭に出たら、こんな風になっていて、嬉しかったです。↓




それでね・・・
夫と言えば・・・

「日曜日に、お隣の小屋を、重機で、壊してやる」って、言っていたので・・・

わたス・・・
昨日の夕暮れに・・・
「そうだ、小屋を壊す前に、記念に撮っておこうかな?」
って・・・
お隣の小屋と言えど・・・
その小屋は・・・
お隣の、亡くなった、お爺さんや、お婆さんや、叔父さんや、叔母さん(母の妹)が、使っていた小屋で・・・
わたスが、子供の頃からあった小屋なので・・・

なんかね・・・
こんな小屋でも、思い入れがあるので、撮ってみました。




小屋は、右側と、前の方に、繋ぎの建物があって・・・
画像よりも、もう少し大きな小屋だったのですが・・・
従弟や、従妹夫婦が、時々、お隣に帰って来て・・・
小屋の中の物を、少しづつ、断捨離して、壊していたのですが・・・
あまりにも、大変そうなので・・・
夫が、見るに見かねて・・・
「後は、オレがこわしてやるよ」
って事になった・・・らしいです。

昔・・・
小屋は、牛小屋でした。

母の妹である、わたスの叔母さんは、お隣にお嫁に行き・・・
3人の子供を残して、早くに亡くなって・・・
叔父さんは、仕事に行き・・・
お爺さんと、お婆さんは、この小屋で、牛を飼っていました。
・・・・

お隣の、いろんな事が・・・
思い出されて・・・
ジィ~ン と、しながら・・・
「もう、お別れだねぇ・・・」と・・・
たたずんで、見ていました。↓





それでね・・・
わたス・・・
また家に戻って・・・
庭の雪囲いの続きをしていたら・・・

なんかね・・・
お隣の方向で、重機の音がしていたので・・・

夫が、家に帰って来た時、聞いたら・・・
「全部、壊した」
って言ったので・・・

わたス・・・
今朝、見に行ったら・・・

全部、無くなっていました・・・↓


今日、夫は、壊した小屋の、残骸の後片付けをしています



そして・・・
昨夜、夫が・・・
「壊していたら、屋根裏にあったので、それを、家の前の、空き地に置いた。」
と、言っていた・・・
「縄綯い機(なわないき)」だけが、ポツンと、あって・・・
懐かしい、壊れかけた、その機械は・・・
お隣の歴史が、なにもかも、終わってしまった事を、物語っているように、見えました。↓




時代は、変わります・・・
当たり前の事ですが・・・

お隣の小屋が無くなってしまった様子は・・・
わたス・・・
他人ごとには、思えません。

まさに・・・
限界集落の成れの果て・・・

いつかはきっと・・・
我が家も・・・

ってね・・・
想像して・・・

本当に・・・
これからの人生を、どう暮らすのか、生きるのかと・・・
自分に問いながら、見ていました。

今のうちに・・・
早く、我が家も、断捨離して・・・
出来るだけ、出来るだけ、綺麗にして・・・
残された人生を、楽~な気持ちで暮らして・・・
その時を、迎えたいと、思いました。



さてさて・・・
思っているだけでは、どうもなりません。

思うのなら、遣ってみよう!
って言うか・・・
遣らねば、なりませぬぅ・・・ (そうだ!そうだ!)

なんでもイイから、遣ってみよう!
出来る事を、出来る分だけ、頑張らなきゃねっ!

今日も、最後まで見て下さって、ありがとうございました。(感謝)
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コメント (6)
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