雨は止んでいますが、今日は鬱陶しいです・・(^-^)
昼前にマリア猫が一階の居間に降りてきて、外に出せというので出すも?
また部屋に入って餌を食べています。
その後はどうするのかなあ?
そんなときに先日の法話を思い出しました・・(^-^)
「みんな願われたいのち」と言う本願寺新報の33歳で看護師さんになった人の紹介がありました。
その新堀いづみさんは、ホスピス創設の人たちに近づきたいと6月に得度し、苦しむ人の側にいて、その苦悩に耳を傾け、共に歩むビハーラの道に進んだんですね。
ビハーラとは、キリスト教のホスピスのようなか活動なんですね。
そんな気持ちを表したこんな詩を同時に聞きました。
その詩は、「最後だとわかっていたら」という詩です。
あなたがドアを出ていくのを見るのが最後だとわかっていたら
私は、あなたを抱きしめてキスをして、そしてまたもう一度呼び寄せて抱きしめただろう
あなたは言わなくても 分かってくれていたかもしれないけれど
最後だと分かっていたなら
一言でもいい…「あなたを愛していてる」と私は伝えてだろう
たしかに いつも明日はやってくる
でももしそれが私の勘違いで
今日ですべてが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているかを伝えたい
そして、私たちは 忘れないようにしたい
若い人にも 年老いた人にも
明日はだれにも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを
明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから
微笑や 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと
だから 今日
あなたの大切な人を しっかりと抱きしめよう
そしてその人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だということを
そっと伝えよう
「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を
伝えるときを持とう
そうすればもし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから・・
(一部省略も)
新堀さんの紹介の後にこれを聞いて、ホスピスの心を垣間見た感じでした。
私もペースメーカー埋め込みの時期を迎えていただけに、心に沁みました。
私は将来を憂いていましたが、明日さえ分からない「いのち」と聞いて、診断結果に基づいて段取りを待とうと思いました。
今日も良い日でありますように・・(^-^)