い・ち・に・ち

今更だけどいつも思っていた事

心色91

2022-10-26 15:16:55 | 心詩(+1)・心色・続く心音
何処までが相手のため
何処からが自分のため
言っていても分からずじまい

希望なのか押し付けなのか
妥当なのかカン違いなのか
途切れた所に答えを探す

言いたい事もやりたい事も
自分自身がスタート地点なら
誰にも見えないゴールのテープ

恐る恐る手探りで一歩先まで未来なら
時間に追い越されてしまっても
焦る気持ちを乗せて次へ


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心色90

2022-10-25 15:25:11 | 心詩(+1)・心色・続く心音
多数決なら絶対の自信の上にある
記憶も思いも懐かしさで包めば
勝てるものは無い

作り上げたと言っていい
体力精神力環境に時代まで
キセキが育んだ命だから

決められた始まりは
変えることは叶わず
無意味のポケットに収められる

歩き出した人生で
いつしか交わる奇跡を拾い
大切にするか捨ててしまうか

はたまた忘却のフタを開けるか


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心色89

2022-10-24 15:39:39 | 心詩(+1)・心色・続く心音
自分の力で変えられるものなら
晴れやかな気分になるために
髪型化粧服装にまで気を配る

基本がなってないと言われても
見た目だけじゃねと笑われても
中身の大切さを説かれながらも

やっぱりそこは
第一印象然り先入観どんとこい
少しだけはみ出た余裕の笑顔で

まずは自分を認め許容量を掘り下げる
中心に近づくほどに熱さも強くたくましい
まだ見ぬ深さを空さえ恋しがる

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心色88

2022-10-23 15:07:07 | 心詩(+1)・心色・続く心音
猫よりも丸くなって
陽だまりの中で眠れたら
和かな夢を見る

自分が何者かなんて忘れてもいい

ただお腹がいっぱいで
優しい風が吹いて
眩しいからと目を閉じた

名前を呼ばれたかもしれない
上空を回すプロペラ音が
並んだ声を散らしていく

自分が何者かなんて考えなくてもいい


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心色87

2022-10-22 15:38:38 | 心詩(+1)・心色・続く心音
本当は分かっていた
キレイな言葉を並べても
女神のベールをまとっても
素顔の自分を隠すため

生きるための術だと言い
生き抜くための手段だと言う
この世にあるそのままを
すべて背負うのは重すぎる

だから相手に対しても
気遣い思いやり我慢をして
自分にあるそのままを
軽い呼吸で距離をおく



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