心色74

人に言われて気付く時と

分かっていて止められない時と

愚かを包んだ称賛に酔いながら

所詮同じ結末ならばと

後悔を捨て去り進み続ける

いくつもある明日の現実が

どれも分からぬ未来であっても

選んだつもりの運命受け止め

違いは生涯見果てぬ夢とする

ならば

だから

今出来ることにすべてをかける