内海聡FBより転載
2021.04.20
ーーー転載開始ーーー
無農薬農法でも土の常在菌が重要ですが、これは肉体でも同じであり発酵食品がいいとか言うだけの問題ではありません。
発酵食品よりも重要なのは身の回りにある常在菌です。
常在菌とは、主にヒトの身体に存在する微生物で、病原性を示さないものを指すと定義されますが、本質的にいうと肉体が健康ならどんな病原菌にもかかりません。
菌というのは体が腐っているから=免疫がショボすぎるから、付着して感染し広がるのです。
健康法の基本として消毒してはいけない、手洗いやうがいやマスクも無意味、さらに言うと微生物を殺すための物質が化学物質なので、それがまた体に悪影響を与える、どうしてもうがいしたいならただの水か塩水、はみがきは虫歯を予防しない、皮膚の怪我でも安易に消毒しちゃダメというのがあります。
最近は妊娠中に溶連菌検査して抗生物質点滴投与するらしいですが、どこまで親というのは子どもをぶち殺したいのでしょうか。
産道を子どもが舐めながら出てくるのが最も重要なのに。
アレルギーは清潔病だという有名な言葉もあります。
清潔にしていると結局ばい菌が強くなるだけでなく、アレルギーの本体は化学物質過敏症だから出るのも当然です。
だからアレルギーをよくしたい場合、食をよくするのも大事なんですが、土を触れということを指導します。
そして昨今の細菌が抗生物質などに強い理由も、抗生物質の使い過ぎだったり、そもそも日々の殺虫剤にも耐性があるからだと推測されます。
常在菌というのはどの場所であれたくさんいて、それと共存しなければいけないというのが基本なのです。
腸内、膣内、口腔内すべて同様の原理であり、常在菌を抗生物質などで殺していることが不健康への第一歩であり、さらにいえば肝心の重症感染などに陥ってしまった場合、抗生物質が効かないようになってしまうのです。
昔から欧米文化は殺菌文化で侵略文化、だから東洋とか日本の文化は微生物共生文化で共存文化といわれました。
もはや日本はそうではなくなってますが、実は人体も国家も同じことをやっているだけですね。
ま、見た目の最低限の清潔感はかまいませんが、殺菌するのは極力やめたほうが健康になれます。
そして毒親はいつも食事や免疫のことなど考えず、言い訳して子どもを生贄にしていくわけです。
(画像はネットよりお借り)
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