オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア だけじゃないけど、どうして旦那はテレビの前にすわっているのか?

2020-04-05 14:00:50 | 日記

コロナの影響で、ご自宅待機や勤務の旦那様方も多いかと存じますが、

ダンスをする時の様に、お互い近くなればなるほど、足を踏んでしまう事もあるように、

イライラすることもアリがちなので、

今日は、そういう時の状況をホルモンの見地から話してみます。

 

彼女が、忙しく、休む暇もなく台所に立って、食事を作っていて、子どもも言うことを聞かず騒いでいて、

ふと後ろを見て見ると

 

”どうして、彼は、テレビやコンピューターの前でのんびり座っているのか?”

と、気付いたりします。

考えてみると、彼女が全ての事をやっていて、旦那様は何もしていない!?

彼女が大きな物音を立てて、用事をしているけれど、(Help me!!!) 

気付いていない???

何回言っても、

” リビングの電気がつけっぱなし ” とか、

” 使ったカップを、そこらに置きっぱなしにするの?” とか、

”そこの靴下、ここまで持ってくるのと、放置しておくのと、労作がどれだけ違うの❓”

とかとか…

考えてみると、何故、私はこの人と結婚したのか?

幾らよく考えてみても、思い出せなくなってきます。

 

でもこれは、テストステロンのチャージをして居る訳で、別に旦那様の肩を持つわけでは無いのですが、

男性は脳のスイッチをオフにすることによって、

Charge できるわけなのです。

 

反対に、彼女が、一息つこうとするときには、

あらゆる、やらなくてはいけないことで、まだやっていないことが、頭の中に湧き出てきますね?

それは、女性ホルモンの為せる業で、

女性ホルモンは、元々、お世話して育てて行こうとするホルモンなので、

ほんの小さな問題に、敏感に気付くよう、脳の色々なところが常に働いています。

特に感性の脳には、男性の8倍の血流があります。

 

反対に、男性の脳は基本的に1か所しか働いてなくて、大きな事➡アクション というように出来ていて、

”聞く” ”見る” ”潜む” そして1点に ” フォーカス” という風につながっています。

そして、問題解決するように出来ていて、問題が高ければ高いほど、テストステロンは高まります。

感情の脳に血流が行く時と言うのは、最悪、最後の状況だけであり、

動物に追いかけられて、隠れる所が無い! 手足が飛んでしまって、もうダメ、などと言う場合です。

だって、男性ホルモンと言うのは、元々、動物を殺して仕留めるという、アゲレッシブなホルモンですから、

血が出たとか、誰かの足が吹っ飛んだとか言っていちいち感情的になっていたら殺されますから。

普通の男性は、女性の約30倍のテストステロンがありますが、

そう言う戦いをした後、そのテストステロンを補充する必要がある訳です。

現代では、お金儲け、が、その戦いに当たります。

 

むかしむかし、私たちが猟をして、洞穴で暮らしていた頃、

男たちは、餌を持って帰ってきたら、あとはボーっと火を見て、Charge していた訳なのです。

男性の脳は、問題解決をしようとするように出来ているので、

コトが、自分の責任になってくると、頭が勝手に働いて、解決しようとするので、

ニュースなどの他人の問題を見て、ボーっとしてる訳なのです。

 

しかしながら、そうやってでも戦わないと、テストステロンと言うのは段々低くなり、

最近の30代の男性は、50年前の70代の男性と、同じテストステロン値だそうです。

テストステロンと言うのは、男性にとってはストレスを下げるのにも大切で、

テストステロンが下がると、コーテゾルと言うストレスホルモンが多く分泌されることが分かっています。

男性がリタイアして、自分のセーフティゾーンからでなくなると、テストステロンと相対する

セロトニンというリラックスホルモンも減り、感情的になり、デプレッションや睡眠障害なんかも増え、

ついでに免疫力が下がり、ガンにもなりやすくなり、

ついでに、心臓疾患にも罹りやすくなります。

 

 

返して言うと、最近の女性は、社会に出て働き、認められることも多くなり、

テストステロンが高くなっています。

しかしながら、テストステロンは女性のストレス値を下げないで、コーテゾル値を上げてしまいます。

最近の働く女性の多くは、男性約4倍以上のストレスがあることが証明されています。

家に帰っても、脳のスイッチオフが出来なくて、脳のあちこちが働いていて、全部をこなせなくて、

さらにストレスが上がります。

コーテゾル値が上がると、体の脂肪をエネルギーとして燃やすこともできなくなり、

すぐに燃やすことのできる、糖をエネルギー源として欲しくなり、

甘いもの、砂糖とか、パンとか食べてしまい、太ります。

元々女性は、強くできていて長時間働き続けられるよう、

男性より約25%脂肪細胞を多く持って生まれてきますから、リラックスして

女性ホルモンが枯渇していなければ、、もっとエネルギーが出るはずなのです。

女性ホルモンの中の、オキシトシンと言うホルモンが女性のストレス値を下げてくれますが、

これは、リラックスして、心が安らぎ、愛しみ、愛しまれないと、幸せ感も増ず、上昇しません。

 

他にも、ストレスが減る方法はあって、

女性は、守ってもらってる感、があると、オキシトシンが増え、
男性は、守ってやってる感があると、テストステロン、増えるそうです。

昔は、男性はお金やえさを持って帰ってきて、守ってやっている感、守ってもらっている感、

が保てましたが、

最近は、女性の方が男性より稼いでいる場合だってあるので、

それでは済まなくなります。

でも、

男女の多くが、結婚しなくなった今のご時世だって、

女性の関心の多くは、彼との関係、とか、

彼を引き付けるためのお化粧、ファッションだったりしますし、

男性は、Busineess....

結局、全くお金を作れなかったら、女性は来ないよ、というリアリティ?

 …と言う事ですね???

 

ではどうすればいいのかというと、

女性は、

男性のテストステロンChargeの時間を理解して上げるとか、

元々は、女性や家族を喜ばせることによって、達成感を味わい、

テストステロンも上がりますから、男性のやることを喜んであげるようにする、

 

そして男性は、

女性の喜ぶことをしてあげる、

小さなもの、例えば、バラの花を上げるとか、愛してるよ、と言ってあげるとか、

リラックスできる時間ができるように協力してあげるとかすると、

守ってもらっている感がして、オキシトシンが増えますね?

この頃は、特に日本では、夫婦関係も希薄になってるという話ですが、

このオキシトシンと言うホルモンは、女性の場合、リビドーやクライマックスにも

深く関係しているから、関係も良くなるのでは?

 

違いますか?

 

...まあ、それがわかれば、私、離婚してなかったでしょうねぇーー--

 

 

 



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