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コロナで家に閉じこもりがち、お互い近くに寄りすぎると、イライラすることもあると言う事で、
前回は、男性側から、ホルモンについてお話ししたので、今回は
女性側から、お話ししてみたいと思います。
…というのも、男性に離婚原因をよく聞くのですが、
” 浮気されたから” と言う他には、
”愛せなくなったから” と言うのがけっこうあり、
” 感情の起伏が激しい” から、と言う理由を、ちょくちょく聞いていて、
それを聞くたびに、女性が更年期障害の年頃だったりすると、せっかく今まで添い遂げたのに、
どうしようもなかったんかなぁ、と、残念に思うからです。
女性は、ホルモンが男性より複雑にできていて、感情が、それに伴って、上がり下がりします。
それは、決して、貴方のせいではありません。
排卵期になると、1週間ぐらい前から、エストロゲンがだんだん高くなり、
排卵直前には、普段の10倍くらい高くなります。
これは ”Fuck” されよ、と言う合図であり、この時期、女性は魅力的、女らしくなりますが、
その後急速に、ケダモノへと変貌します。
黄体ホルモンが出て、不安になり、不安定になるからです。
この時期、カラダが着床の準備をしていて、あちこち痛かったり、
だるくてしんどくなりますが、これはきっと、妊娠したかもしれないから、大人しくせよ、
と言っているのかもしれませんね?
今まで、何も思わずやっていた、
全ての家事に対して、見返りが欲しくなります。これも、
妊娠しているかもしれないから、助けてもらいなさい、と、命令が来ているのかもしれません。
彼女が大きな声を出す時は、”私の言うこと、聞いてないな!” という意味で、、、、
”聞いている” と言ってくだされば、気が収まるはずです。
ついでに、” 君が何故そんなに怒っているのか知りたいから、もっと話してくれないか?”
と言えれば、貴方は神の領域です。
私が友人から聞いた話があります。
彼女が、彼に向ってさんざん文句を言っている時、彼は何も言わず、
彼女を抱きしめたそうです。
最初は、よけい腹が立って暴れたけれど、次第に落ち着いて、
何で腹が立っていたのか分からなくなって、抱かれていることが心地よくなったそうです。
…結局、この時期、男性からのサポートが必要なんです。
女性は、性的でないタッチをされたり、ケアされたりすると、オキシトシン値があがります。
これが上がらない事には、エストロゲンは上がりません。
エストロゲンが上がらないと、リビドーも上がりません。
エストロゲンは、女性のストレスを下げることも分かっています。
女性の偏桃体の中の感情を司るところは、男性の8倍もあり、小さなことに感情的になります。
女性に感情的になられるのが好きな男性はいないと思いますが、命に危険を感じる男性は少ないと思います。
けれど、女性は違います。
今では、ドメスティックバイオレンスが厳しく言われているのでそれ程でもないかもしれないけれど、
大昔は、命の危険を感じました。
コーティゾルが上がり、テストステロン値が上がります。
こうなると、女性はシャットダウンしてしまい、貴方を信頼できなくなってしまいます。
彼は、彼女が喋らないことを、これ幸いと喜びますが、
女性は、喋らないことを、彼への罰、として使っています。
何でも喋れると言う事は、心を開いていると言う事であり、貴方の前で裸になれるし、
受け入れることができるという事なのです。
更年期になると、これら全てのホルモンがアンバランスになって、
ティーンエージャーみたいになります。
…手が負えませんねぇー。
まさにケダモノ。
その他、
女性には、男性にはわからない感覚があります。
女性は、脳の奥の方に不安があります。
大昔、まだ洞穴で住んでいた頃、
男性の保護とcareが無かったら生きて行けなかったからです。
今では、自分でお金も稼げるし、恐竜やライオンが家の外を歩いていることもありません、が、
基本的な脳は、昔のままです。
外を歩くのも、心のどこかで不安です。
私が若いころ足を怪我して、松葉づえを使って夜遅く少し寂しい道を歩いたことがあります。
あんな感じでしょうか?…逃げられない、もし誰かに襲われたら、アウト。
最後に、
何を隠そう私は、社会人になって、運動しすぎだったのか、生理が2,3年に1回、
お盆と正月、長めに休みが取れた時だけ
たまにくるかもね、と言う、スーパー生理不順でした。
女性はストレスがかかると、生理が止まります。
”ここは子孫を残してる場合じゃない、まずは戦おう” と言う事ですね。
そうでしょ? 危険、が迫ってれば、子供産んでる場合じゃありません。
エストロゲン値も下がってくるし、全くと言う訳でもないけれど、
健康な女性の様な、女らしい気持ちも、しんどさも、旦那さんに対してヒステリーがおこるのも
聞いてはいたけど、
私が女に戻って、女の状態が分かるようになったのは、かなり年取ってから。
でも、昔は、
女がそこそこやっていこうとすれば、
女であることを隠していなければいけないみたいなところがありましたから、
働くにはちょうど都合よかったですか?
でも、人類の為には、女性は女性、
男性は男性であらなくては成り立たないと思いませんか?
男性の皆さん、私がこういうこと言うのもなんですが、
健康な女性は、お天気みたいなもので、荒れ狂っていても、決してあなたのせいではありません。
しかし、ハワイみたいな人もいれば、サハラ砂漠みたいな人もいて、
ばばぁティーンエイジャーに当たった方は、かなり手ごわいこととは思いますが、
そこの所、
何とか、乗り切って欲しいなぁ、助けてほしいなぁ、と思うのです。
PS 今朝、私はケダモノに変貌しました。
〝生ごみ、昨晩、捨ててってあんなに頼んだのに忘れたなぁ~。ぎゃおーーーーー!!!!!”👿
と、寝ている次男に襲い掛かりました!💥💥💥
先程は、ティーガーデンに、コメントを、ありがとうございました~♡
今回は、男女ともに、共通に言えそうな、一般的な見解を、まとめて、簡単に書きました。
・・・が、女性に限って言えば、
深い睡眠を促す働きがあります、
女性ホルモン(エストロゲン)が・・・、
閉経に近づくにつれ、急激に減少する為、加齢とともに、
これまでのような、
深い眠りを、得られなくなる・・・そんな事も、
言われています。
タイミング良く、こちらの記事でも、
エストロゲンについて、書いていらっしゃるので、関連して、コメントのお返事の補足とさせていただきます~
また、立ち寄らせていただきます~