鳥無き里の蝙蝠☆改

独り言書いてまーす

【ゲーム考察】ドミニオンがつまらなくなる要素を考えてみる

2018-09-20 05:17:00 | 考察

大前提として「ドミニオンは超面白いし絶賛どハマり中」です。

タイトルにもあるように、サプライによっては疲れただけで面白くないこともあるようなので、インスト済みでこれから慣れていくレベルの人でも楽しめるサプライをこれから考えていくついでにこの記事を書いてみようと思い至った。

ここ最近で何人かの知人とリアルで遊んでみたところ、手札とアクションの効果で合計の金の計算にてこずる人が結構いた。そのうち全員が社会人。とはいえ確かに、購入可能数と金額で最初のうちは混乱しても無理はない。しかし、プレイを数回重ねて慣れてくれば単純な四則計算のみなのでよっぽど怠けた人生を送ってでもいない限り加速してくるものだと思うのだ。これについてその原因と解決法は未だによくわかっていない。

自分が例外なのだろうかと思ったがどちらかといえば学力は平均以下のあんぽんたんなのでそれはないだろうと思った。暗算能力に大差なんて出ないだろう。自分がドミニオンのことばかり考えてるからだとかそんなわけもないと思う。

深く理解し始めないうちに、こうした初心者にとってややこしい暗算ばかり求められてシャッフルしてあたふたしながら相手を待たせてよくわからないうちに終わって負けて…というのでは当然楽しめるはずもない。待たせるばかりではなく当然ながら初心者側が待たされることだってあるのだから尚更である。

「基本」だけでプレイしていれば危惧する必要もないかと思えば意外とそんなこともないようで、みんながみんな村祝祭からの民兵魔女が快感らしいが、不快に歪む被害者の顔を見たあとで祝祭の+2金+1購入x使用枚数に手こずってしまう。石切り場や橋の効果でコストがマイナスの購入時に数分かかった相手のことはなかなか印象深かった。物理的な処理が多い効果(爆ドロー、サーチ、村連打のようなドローアクション)や、大衆や貢物や破壊工作員のようなサーチからのif効果があるものや、玉座宮廷のように暗算処理量が増すものはそのままプレイ時間が長引く要因になる。海辺や繁栄がもっさり評価を得ているのはそうした所以だろう。

そんなわけで、不慣れな知人がいる場合は持続カードを省いてプレイするようにしている。相手のためだけでなく、処理漏れに留意して疲れるのが嫌な自分のためでもある。プレイ全体がもたつくだけでそこまでの楽しさを味わえるとは、今のところ思えていない。策士や前哨地のような派手な処理で忘れようがないカードなら良いが、漁村や停泊所のように連打しやすいがそこまで大きな効果は期待できないうえに処理が細々しているタイプはしんどいだけ。

ネット上では味わえない楽しさがあるオフラインプレイについては前回投稿した記事に書いたが、こうして考えてみるとなかなか問題点だらけである。カードゲームやちょっとした計算処理に慣れている者同士なら良いが、そうでない場合は慣れている側の負担も大きくなってくる。当然ながら待たされることが多いし、そのくせ相手はこちらの選択肢に興味が出るはずもないのかせっかちなだけなのかさっさと自分のターンを始めようとする。いやそれ慣れた同士が暗黙の了解でやるやつちゃうんかーってなる。まだ言わせてもらえるのなら、主催者である俺が出資して丁寧に運んできたカードの扱いが結構雑だったりする。俺が神経質だということを差し置いてもこれがトランプじゃないことを理解してほしいと思うレベル。ガラスのテーブルにそのまま置いてたらそりゃー爪でカリカリする羽目になるよ!ハードスリーブしてるけどノーダメじゃないよ!山札のカードの上下がばらばらのままシャッフルすると最悪スリーブが裂けちゃうよ!カードめくるとき反らせるのはしょうがないけど加減してほしいよ!飲食厳禁とは言わないけど冷えてるならコースター使ってほしいよ!顔が痒いのはわかるけどその人の体質によってはカードの表面にそのままぬったりとついちゃうよ!

神経質だし、好きな物に対してはコレクター体質になっちゃうのは否定しない。こっちが遊んでもらうために押しかけてる以上強い言い方はできないしするべきじゃない。けど、自分だけのブログで誰もこないブログだから書きたいように書いていいはずだと思ったのであえてテーマ外のことだけど書いちゃいました☆テヘペロリンヌ

とはいえ無視できない要素であることは間違いない。複数人でお金を出し合ってドミニオンを遊ぶような例は、ボドゲショップ以外では稀だろうから、一番遊びたい人が出資する以上ボードゲームに限らずこうした問題は珍しいものではない。願わくばそもそもドミナー同士やカードゲーマー同士で遊ぶべきなのだが。

これも余談。片っ端から知人に声をかけては遊んでみてを繰り返して、人選の基準が定まってきた。ドライな言い方だが、遊んでくれる相手を道具のように思っているわけではないので悪しからず。相手の貴重な時間を割いてもらう以上、それ相応のアプローチやもてなしをするのは当然だし心がけてはいる。定期的に遊ぶわけでもない相手から得体の知れないボードゲームを小一時間前後遊ぼうと言われても快諾したくないのが普通どころか極めて合理的で正解に近い反応だ。だからこそ、承諾してくれて楽しんでくれた暁には、先に3勝できたらiTunesカードorAmazonギフトカード¥n000分をプレゼントみたいな催しさえ躊躇わない。気まぐれで組んだサプライでいくら巻き上げられたかわからないということも経験済み(ここ笑うとこね)。理想が高すぎるかもしれないが、カードの扱い…というよりは相手の用意したものを壊さないよう意識してくれる人(これ当たり前?)、暗算が得意な人、カードゲームに慣れている人、ボードゲームに抵抗がない人、独身でインドアな人………なんか書いてて悲しくなってきたゾ。国語の時間だ、察してくれたまへ…。いやそもそも読む人いなかった…。

本題に戻ろう。処理が簡単で早い、且つ使って楽しいサプライを考えてみようと思う。

+1ドロー+1アクションは物理的処理がかさむのでNG。大衆論外。コスト軽減もNG。って書きながら考えてて思ったけど、これインスト次第じゃね…?

結局、質の良い階段を用意できるかできないかって話な気がしてきた。

集中力も切れたし次回にしよう。これ有言実行だったことないけど^^
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