今朝テレビで「戦後60年」をやっていた。戦地で自分が餓死しないための仲間への仕打ちが、戦後を生き延びてもずっと重く心に残っている話をしていた。戦争を風化させないために重い口を開いた人達。我が家の舅も同じ気持ちなのだろう。戦後に育った私たちは死ぬほど飢えることを知らない。親の世代は必至に貪欲に私たちを育てた。そのおかげで、私たちより10歳年下の世代以降は、完全に満たされていただろうから、もっと餓死なんて考えられないだろう。
姑は弟を特攻隊で亡くしている。国を思い、自分が何とかしなければ、、、一途な思いで、家族の気持ちが入り込む余地など、全くなかったという。当時23歳だったと。親の気持ちはいかばかりか。こうした若者達の犠牲の上に今の幸せがある。絶対に子供たちを戦争にかり出したくない。戦争の悲惨さと先人の犠牲の数々をもっともっと伝えていかなければならないだろう。日本の資源は「能力と体力」しかないといわれている。これも危うい。これからの子供たちにこの資源をしっかり受け継がせていく責務が親にある。憂いてばかりではいられない。もっとしっかりしなければ、、、
姑は弟を特攻隊で亡くしている。国を思い、自分が何とかしなければ、、、一途な思いで、家族の気持ちが入り込む余地など、全くなかったという。当時23歳だったと。親の気持ちはいかばかりか。こうした若者達の犠牲の上に今の幸せがある。絶対に子供たちを戦争にかり出したくない。戦争の悲惨さと先人の犠牲の数々をもっともっと伝えていかなければならないだろう。日本の資源は「能力と体力」しかないといわれている。これも危うい。これからの子供たちにこの資源をしっかり受け継がせていく責務が親にある。憂いてばかりではいられない。もっとしっかりしなければ、、、