昨年参加した「消費者パートナー倶楽部」が発足10周年という事で、現地見学会にOBとして参加させて頂きました。
最初のトマト農家、ハウスの中はこのように土ではなくヤシがらを蒔いた水耕栽培でした。中は整然としてとってもきれい。
トマトは土と水加減が大切で、よい土で作ったトマトには深い旨みがあるそうです。
全国には量生産している地域もあるようですが、静岡県産のトマトは旨みのある自信作が多いので、お薦めだそうですよ。
今年は夏の暑さが厳しく生産不良、トマト農家さんはどこも暑さ対策に苦慮したという事です。
農薬散布をできるだけ少なくする為のハウス設備費、一日数回の水やり、虫や病気をを寄せ付けない対策など、神経が休まることなく、こだわりトマトが、市場に出回るまでにはコストがかかっている事がよくわかりました。
続いての見学先のみかん農家さんは、空気を通すけれど水を通さないという、マルチを敷きつめた栽培をしていました。
できるだけ農薬を散布しない為の対策でもあり、白いマルチに光が反射して旨みのあるみかんができる事、こんなにいっぱいなっていました。味が濃い!
ところが最近ハクビシンが出てきてみかんを食いちぎっていくにですって。
電気柵もお金がかかって大変だという事です。なんとかならないでしょうかねえ。