昨日、高輪のホテルで表彰式があり、上甲晃氏の講演を聴いてきました。
上甲さんは、幸之助直伝の哲学を受け継ぎ、「松下政経塾」の塾頭を務め、14年間もの間、政治家の育成に努めてこられた人格者です。
「志ネットワーク活動・青年塾」を主宰し、日本の若きリーダーをたくさん育てられています。
講演は一言一言がとても心に響く素晴らしいものでまさにうなるばかりなのです。
発想の転換のヒントをたくさん教えてもらいました。
その中の一つ
「難有を有難いに変えていくことこそが人生」
人生のさまざまな困難を克服して人間の成長に繋がったという松下幸之助氏の教えそのもの。
「学歴がない」「体が弱い」「貧乏である」誰もが障害だと思っているその難を、松下氏は「○○のおかげで・・」と切り替え、人の話も耳をダンボにして有難がって聴かれたそうです。
難有りは逆から読めば有難い。
多くの気づきを与えていただきました