最近、達人について色々と考えてみる機会がありました。達人というと、私は何かの道を究めた人という程の意味で捉えているのですが、それは単に、ものすごい技術を持っている人と同じではないな、と考えました。確かに達人は素晴らしい技術を持っているのは当然だろうけれども、ではそれだけで達人と言えるだろうか、というと、否、と思うのです。では一体、何が達人を達人たらしめているのだろうかと、さらにつらつらと考えました . . . 本文を読む
人間にとって、誇りというものがどれほど大事なものか、と思うことがしばしばあります。現代日本社会に生きていて、誇りを感じることってなかなかないように思うのですが、そのこと自体が、この社会の病的な状態を表しているとも言えるかもしれません。感情解放のセッションをしていると、人間の弱さやおぞましさなど、暗いところが毎回出てきます。人の心の中には、誰にでもとても美しい部分とそうではない部分が同居しており、美 . . . 本文を読む
ものごとには伏線というものがあって、何かが起こるときに、それ単独でポンっと起こっているわけではなく、その結果に至る前に、それだけでは別に何ということもないことがいくつも影響し合って、一つの結果に導いていくということがあります。たとえば、ある葉や親に子供が生まれたころ、この子は後に大病をして短命で終わるかもしれないと占い師が予言したとします。その母親は、とても注意深く子育てをしますが、あるとき子供が . . . 本文を読む
今回のヒーリングの実施日は、丁度夏至の日ですね。今年前半、みなさんにとってはどんな調子だったでしょうか?後半戦は、どんな風にしたいですか?日が長くなっていくタームと、日が短くなっていくタームで何となく、ものごとの流れのベースの感覚が違ってきますよね。激動の年と言われる2023年、皆さんにとりまして、魂の奥底に眠っている力が目覚め、発揮されていく年となりますように。後半戦も、何が起きても、しっかり自 . . . 本文を読む
様々な方の在り様を見ていて、人と相対するときに、相手に集中するあまり、自分がお留守になるパターンって結構あるな、と思いました。色々なケースがあるのですが、相手の要望に応えようとするあまり、自分がどんな気持ち、どんな思いで居るかにも気づかずに、相手の一挙手一投足、言動の逐一に自分のすべてを合わせようとするとか、相手に自分の主導権を渡していて、のめりこむようについていこうとしているとか。そこまででなく . . . 本文を読む
今月の満月の瞑想会にご参加くださった方がお伝えさせていただいたアドバイスから必要を感じられ、セッションのご依頼をくださいました。瞑想会の時には、強い緊張感や焦りの感覚が強く見られたのですが、掘り下げていくと、誰かの力になりたいと思うあまり他人軸になっていて、自分軸が揺らいでいることが現状の様々なところで不具合をきたしている元であるように読み取れたので、その辺りに重点的に取り組んでいきました。ご本人 . . . 本文を読む
【ヒーリングテーマ】マインドレベルの欲望よりも深いところからやって来る導きに心を澄ますよう最高最善に働きかける 6月7日実施********************マインドの欲望は、衣食住を自分の好みで彩る事が好きで、沢山の時間とお金を使いましたが、手に入れたその時だけ満足と喜びを感じても直ぐに消えてキリがなく、多額のお金を使った事への罪悪感がありました。自分を見失っていたので巷のマイン . . . 本文を読む
セッションで様々な方のリーディングをさせて頂くと、何気ないその方の態度や在り方の奥に実に、様々なストーリーが見えてきて、切なくなったり、ほっこりしたり、人間という存在の奥深さに触れることが私自身の心の滋養になっています。どうしてそこまでできるのか、と傍から見ていても頭が下がるような慈悲の行いの奥に、絶望と悲しみの昇華と、不退転の決意を見ることもあるし、眉をひそめるような忌まわしい行いの奥に、狂おし . . . 本文を読む
前日、伝わらないことをテーマに掘り下げ掘り下げしていったら、いつぞやの魂の記憶から、ものすごく失望と悲しみの出来事によって自分を閉ざした記憶が出てきました。昨日は、まずは自分を閉ざすのを止め、愛を受け取ろうと決めたとことまで進めたのですが、それでもなお、ハートの奥には固いものが残っていました。そう簡単に、めでたしめでたしにはならないものですね。今日はその続きで、ハートの奥に固くわだかまっているもの . . . 本文を読む
ここのところ、立て続けに4つも同じような出来事が起こって、いい加減これは気づかねば!と思っているのですが、なかなかそのメッセージの意味が図りかねて、モヤモヤしていました。というのは、先日もブログに書いた、伝えたことが誤解して受け取られるとか、自分の方が勘違いして受け取ってしまうということがあの後2つも続いて、これはもういよいよ緊急事態だな、と思っていたわけです。幸いここまで、致命的な出来事にはなら . . . 本文を読む