2023年2月17日(金)~19日(日)
JR九州の “ ハロー!自由時間ネットパス・北部九州版 ” を使った
鉄旅3日間の記録です。
2023年2月18日(土) 2日目
門司港名物の焼きカレーを食べた後は、小雨が降っていましたから、門司港レトロ散策は
しないで 門司港駅に戻りました。
国の重要文化財に指定されている駅舎内を少しだけ紹介します。
門司港駅の改札を出て右手にある階段を2階へ上がりました。
階段には赤い絨毯が敷かれています。
折り返しの階段になっていて、重厚な感じです。
貴賓用の階段は吹き抜けになっています。
傾斜が急な階段ですから気をつけて上りました。
上りきったところから下を見た画像です。
天井も重厚でお洒落な造りになっていると思います。
廊下の右が『 旧食堂 』、左手前が『 旧次室 』、左奥が『 旧貴賓室 』です。
廊下の奥にエレベーターが設置されてスタバ店内に繋がっているそうです。
『 旧食堂 』は、門司港駅の開業当初(大正時代)から『 みかど食堂 』という
高級レストランがありました。
2019年に6年にも及ぶ復元工事を終え、大正時代の姿に復元された門司港駅の
グランドオープンに合わせて営業再開され、私も昨年5月の鉄旅で訪れました。
ところが、「1月30日をもちまして閉店」のお知らせに驚きました。
また伺いたいと思っていたので本当に残念です。
2022年5月22日の『 みかど食堂 』門司港ランチの画像を再度アップしますね。
自分へのご褒美に良い 美味しいランチで、贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
《 贅沢サラダ 》
うちのたまご、九州産野菜、長洲鶏、自家製マヨネーズ、シーザードレッシング。
長洲鶏は揚げたてで温かかったです。
《 シーフード焼きカレー 》
タコ、イカ、エビ、白身魚、鯵、ムール貝、ガーリックライス。
《 懐かしの濃厚プリン 》
うちのたまご、あまおう苺。
《 珈琲 》
バリスタおすすめの当店オリジナル珈琲。鹿児島県喜界島の砂糖。
店内。
窓からは関門橋も見えました。
こんな素敵な所だったのに閉店になって淋しいですね。
『 旧貴賓室 』
大正時代に皇族用として実際に使用された部屋で、6.3×6.8mという広さに、
カーブのついた「折上格(おりあげごう)天井」(高さ4.9m)を持ちます。
『 旧次室 』
貴賓の従者が控えるための部屋です。
内部の様子が分かるように、一部ガラス張りにしてあります。
『 帰り水 』
支柱に真鍮(しんちゅう)製の蛇口が二つ取り付けられており、大正期は飲み水としてだけ
ではなく、蒸気機関車の煙による顔や手の汚れを落とす洗い場としても活用されていました。
終戦後、門司港に降り立った引き揚げ者らが、この水を飲んで安堵 したため、帰り水と呼ば
れるようになったそうです。100年以上現役です。
大正時代の水洗便所。
門司港駅舎内のスタバ。
1階の『 旧三等待合室 』にスタバが出店しています。
天井には、役目を終えた九州の鉄道レールを再利用されています。
足元にも役目を終えた九州の鉄道レールを再利用。
列車のヘッドマークを用いてスターバックス歴代のロゴマークを施した壁面と、
さくら 咲く サク フラペチーノ。
店内の一部のテーブルや椅子には、福岡県産のセンダン材を使用されています。
14時24分発の 区間快速 二日市行きに乗車して、小倉で特急ソニックに乗り継ぎます。
5番のりば。
14時37分 小倉着。
特急ソニック32号は14時40分発で、乗り換え時間が3分でしたからダッシュで移動。
門司港駅で指定席を取っていました。
15時28分 博多着。
新幹線乗車までの時間を使って、博多阪急デパ地下へ。
ハラダの冬期限定 ホワイトチョコレートラスクを購入。
山口県長門市のキャンペーンで、簡単なアンケートに答えて抽選会。
みどりの玉が出て、温泉の素を頂きました。
5つの温泉から お勧めを聞いて、美人になる温泉の素を選びました(笑)
16時05分 九州新幹線 つばめ 327号 熊本行きに乗車して帰ります。
11番のりばへ。
箱雛が飾ってありました。
最寄り駅まで主人に迎えに来て貰い、17時過ぎには帰宅しました。