青空の向こう

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スウェーデン・フィンランド『 ノーベル賞授賞式会場としても有名なストックホルム市庁舎へ 』 2019 - 5

2019-12-22 03:20:35 | スウェーデン・フィンランド 2019
前回の続きです。


2019年12月14日(土) 2日目

8時30分にホテル出発し、スウェーデンの首都・ストックホルム市内観光へ。

ストックホルムは中世の街並みが残る北欧を代表する都市で、メーラレン湖に浮かぶ大小

14の島からなる街は『 水の都 』とも称され、北欧のベネチアとも呼ばれています。








ノーベル賞授賞式会場としても有名な『 ストックホルム市庁舎 』に到着。




ストックホルム市庁舎は、赤レンガの壁面に青銅色の屋根が特徴的な建物で、スウェーデン

建築家が設計し、12年をかけて1923年に完成。106mのタワーには時間があれば上

ることも出来て、ガムラスタンを見渡せます。






朝は風が冷たく寒かったです。氷点下だったのかもしれないですね。

メーラレン湖をバックに娘と撮ってもらいました。




柱のレリーフが素敵です。








中庭は自由に見学できます。








市庁舎内はガイドによる見学が前提で、現地在住の日本人ガイドさんを待って入りました。

中庭から市庁舎内に入ると、1階のブルー・ホール『 青の間 』。

ここで、創設者アルフレッド・ノーベルの命日12月10日の夜にノーベル賞の晩餐会が

毎年開催されます。4日前に、今年のノーベル化学賞(リチウムイオン電池を発明)を受

賞された吉野彰氏が晩餐会に出席されています。






『 青の間 』の壁は設計段階ではレンガを青く塗る予定でしたが、赤いレンガが美しかった

為、名前だけを残したそうです。




床は、青灰色の大理石でできています。








2階に上る階段は、パーティードレスの裾を踏まないように1段ごとの長さが決まって

いたり、角が丸められています。今までこけた人はいないそうです。






















『 ストックホルム市議会議事堂 』






天井がヴァイキング・ルネッサンス様式と言う北欧的な部分の一つで、ここは必見です。






議長席。




『 王子のギャラリー 』










『 黄金の間 』。

ノーベル賞授賞者たちの舞踏会が開かれる部屋です。






『 黄金の間 』の上座に当たる壁面に、ストックホルム市西方部に広がる「メーラレン湖」

の、東西世界の平和を願う女王の巨大壁画が描かれています。








『 黄金の間 』の1800万枚の金箔のモザイクは1枚づつ手作業で貼り付けられています。




2階から見たブルー・ホール『 青の間 』。








時計の上の部分が青くなっているのが解るでしょうか。この青い色で『 青の間 』の壁を

塗りつぶす予定だったそうです。
















中庭。










続きは、また。


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