2024年11月14日(木)6日目
モーニングコールは6時。朝食は6時30分から。
スーツケースをドアの外に出してから朝食会場のホテルレストランへ。
まだオープン前でしたが、添乗員の東村さんが一番乗りで待ってありました。
朝食はブッフェ。
種類も多くて迷いますが、無難に。
パンも色々あったけど、パンケーキの気分でしたよ(笑)
フルーツも美味しかったけど、ラ・フランスは固くて今一でした。
エレベーターホール。
ホテルのロビーで、大分の竹田市からご夫婦で参加の奥様と。70代⁉
トルコは2回目で、トルコ石のペンダントトップは前回購入されたものだそうです。
7時45分にホテル出発でしたが、高齢の姉妹が遅れて来て、私の後ろの座席に座られて。
帰国日ですけど、グランドバザール&地下宮殿の観光があるのです。
予定では前日までに観光は全て終え、この日は8時30分頃にホテルを出て
イスタンブル国際空港へ行く事になっていたんですけどね。
今回のツアーはアクシデントもあって、日程の変更が多かったのです。
添乗員さんが高齢の姉妹に、「どうされますか⁉観光に行かれますか⁉」と確認されて、
「せっかくここまで来て、行かんなら。」と即答されてました。
「では、着く前にもう一度確認しますから、よく考えて置いて下さい。」と、添乗員さん。
たぶん、歩くことになるから厳しいと判断されて、遠慮して貰いたかったのだと思います。
帰国便に乗り遅れるわけには行きませんからね。
再度どうするか?確認をされたら、「止めておく。」と言う返事に、内心ホッとしました。
せっかく来たからと言う気持ちは十分理解できますが、歩くのも時間がかかって迷惑を
かけることになると思いますから。
バスに二人を残して、他のメンバーは下車して歩いて向かいました。
現地ガイドさんは、ここでパンを買って食べながら案内⁉されてました💦
お国柄でしょうか?初めてでしたよ。
数匹のネコが餌を食べていました。イスラム教徒はネコを大事にします。
アヤソフィア。
トルコ大学?
イスタンブルにある世界最大級の市場『グランドバザール』
グランドバザールはトルコ語で「Kapalicarsi(カパルチャルシュ)」
「屋根付きの市場」を意味していて、入口の門だけでも11ヶ所設けられているそうです。
9時オープンで、まだ開いていなかったので少し待ちました。
「ベヤズット門」の周辺には、安い衣料品を売る店が多く賑わっていました。
セキュリティチェックの機械を通って入ります。
グランドバザールは合計3万700㎡という広大さで、66の通りが縦横し、4,000軒のお店が
ひしめくように軒を並べ、約1万5000人が働いているそうです。
ここでのフリータイムはないので、雰囲気を見学だけ。
時間も無いし、迷子になりますからね。
グランドバザールは観光客相手で値段も高めだから、一般市民は利用されないらしい。
スルタンアフォメット方面に近い「ヌルオスマニエ門」から出ました。
入口上に立派な紋章が飾られています。この門が正式な表門のようです。
グランドバザールを出て直ぐの所にある、現地女性ガイドさん知り合いのお薦めの店へ。
初日から、ここに連れて行くからお土産は何でも揃うと繰り返し仰っていて。
お値段高め設定でしたから、旅行中に買い物時間を殆ど取らなかったのは
この店で買わせたかったのだろうと話している人もいました。確かに(笑)
ガイドさんは、「ホテルの近くにコンビニはありません」とも言ってましたからね。
実際は徒歩圏内にあったのにね。
添乗員さんは、高齢の姉妹が欲しがっていたハチミツを購入されていて優しい~♡
「お金は頂きますよ」と仰っていたけど⁉
トイレをお借りして、ザクロ茶を頂きました。
ここから歩いて、『地下宮殿』へ向かいました。
ポリスは何をしてるのでしょうか⁉
『地下宮殿』の入場料は900TL(約4500円)。
入口に並んでいたら、73歳の一人参加の女性が添乗員さんと一緒に遅れて到着。
結構歩いたので、高齢の姉妹は参加されなくて正解だったと思いました。
トラムが通ったので撮影。
『地下宮殿』
旧市街の地下に広がる水の空間で、ビザンチン帝国時代にアヤソフィアや近くの宮殿に
水を送るために造られた地下貯水池です。
入口から地下に続く階段を降りると、広大な空間が広がっています。
奥行き140m、幅70mの薄闇の中に大理石の柱が無数に並んでいます。
水の上に見学通路が設けられ、一周できるようになっていました。
時々頭上から水がポタポタ落ちてきて、通路も滑るので要注意です。
『メデューサの首』は2つあります。
地下宮殿の最も奥にある2つの柱は、土台部分に恐ろしい形相の顔が彫られています。
髪の毛がうごめくヘビを表していることから、ギリシャ神話の怪女「メデューサ」を
かたどったものと言われています。ヘレニズム時代の遺跡を石材として転用したため、
石像が柱の土台として使われたなど諸説あるらしい。
なぜ横向きや反対向きに置かれているかは謎だそう。
『涙の柱』
ギリシャ神殿から運ばれて来たという神秘的な模様の柱は、
表面に施された模様が涙のような形であるから『涙の柱』と呼ばれています。
この柱に願い事をすると叶うという言い伝えもあるらしい。
地下宮殿を出て、アヤソフィア。
スルタンアフメット・ジャミィ(ブルーモスク)
ここでバスに乗車してイスタンブル国際空港へ。
搭乗手続きをして、出国審査も終えて搭乗口付近で待っていたら、
アンケートをお願いされました。
国のアンケートだったようで、A4サイズの両面に質問がいっぱいでした。
観光客の動向を把握したいのでしょうね⁉
皆さん真面目に回答していましたよ。
MU0704便 ( イスタンブル空港発 13:35 ⇒ 上海浦東空港着 04:55 )
マイナス5時間の時差があるので、所要時間は10時間20分です。
上画像を撮っていたら、現地スタッフが撮って下さって。
一回目の機内食。
モニターは英語と中国語のみだったので、フライト情報を見たり、睡眠を取ったりして。
最後尾の座席の小さな女の子は、お絵かきなどしてお利口さんでしたよ。
私は後ろから二番目の通路側座席でした。
3-3-3列の配置で、真ん中の座席は空いていたので気が楽でした。
到着の2時間ほど前に、二回目の機内食。
上海浦東国際空港に到着。