徒歩日本二周目(≧∇≦)只今関東地方!

昨日は今日の物語 今日の後に今日は無し…

僕の知らない「おにぎり」の価値…

2015年10月03日 | 日記

大雨の朝
寅君と一緒におにぎりを貰いに並んだ…
ひとパックにおにぎりが一つ
具は決まって梅干し
そこに五枚入りの味のりがついている…
一度に二つほど貰えるが
余れば三つ四つと貰えたりとかもする…
それが毎朝早朝五時過ぎの話
配ってくれてるのは
キリスト教会系の宣教師の外人さん達…
少し離れた公園南門でも
十四時から同じくおにぎりが配られ
そのおにぎりが
ホームレスの命を繋いでるといっても
もはや過言では無い…

因みにこのおにぎり
意外と不思議な流通の仕方もしている…

うつ病の人から聞いた話では
この時間貰いに来れなかった仲間達に
売ったりしているマジ話…
しかも一つが百円という高額なだけに
それを買える人は
仕事をしてるか
或いは福祉を受けているかに限られる…

それに路上という場所には
意外だが他人に分け与える文化がある…
しかし何かを貰ったなら
お返しをするのはどの世界でも同じ事…
その返し物として
このおにぎりを使っている人達もいる…
ある意味彼らにとってのそれは
おにぎりを超えた存在でもあるようだ…

それだけに彼らは
台風の雨に打たれようが雷が鳴ろうが
一日も欠かさずに並んでいる…

そんなおにぎりが大好きな人達に
この曲を贈ります…
それではお聞き下さい「♪おにぎりの歌…」
http://m.youtube.com/watch?v=fwdnMLthu2A





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ビルの谷間の神域を護る対狼…

2015年10月03日 | 日記


大都会の片隅で見かけた神社は
階段を登りきったビルの谷間に鎮座
境内には小木の一本すらもなく
殺風景ながらも小綺麗な風景がある…

二つの鳥居をくぐり抜けたその奥の
更にその奥に社殿があり
それを護る対の狛犬はここだけの話
犬では無く唐獅子でも無く
実の実の実の実は日本狼で御座い候…

狼とは古来より
「大神」と表記されるほど崇拝され
「狼」という字にしても
獣へんに良いと書く
即ち!良い獣だと崇め拝された存在…

しかし近年の
「赤ずきんちゃん」「三匹の子豚」
などにみられる
悪者として扱われる狼のイメージは
まさに西洋の常識の刷り込み…
それはフランシスコ・ザビエルが
日本の歴史に現れ
キリスト教が広く布教されるにつれ
浸透していった…

同じ狼でありながら
何故これほどまでに扱いが違うのか
それはひとつに
牧畜の文化を持つ西洋では
度々家畜が狼の被害にあっていた為
古く神話の時代から
狼を悪者の象徴だと位置付けてきた…

一方日本の様な農耕民にとっては
田畑を荒らし回るシカやイノシシを
駆除してくれる
崇めるべき有り難い存在であり
そしてそれは信仰の対象でもあった…

しかし日本狼も1900年頃
奈良県吉野で確認されたのを最後に
絶滅したといわれている…


そんな今日最初の曲は
悲劇の狼達に是非聴いてもらいたい
国民的ソング…
寂しい時苦しい時切ない時があれば
部屋の電気を暗くしてヘッドホ~ン!

それではお聞きださい
子連れ狼主題歌「ててご橋…」
http://m.youtube.com/watch?v=X2II_Er5EJs&itct=CAkQpDAYCSITCO7b_NX3pcgCFUJ-WAodAO4DVjIHcmVsYXRlZEi74M-71ea8iQQ%3D&gl=JP&hl=ja&client=mv-google




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