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昨日は今日の物語 今日の後に今日は無し…

街に聞こえる満月の夕…

2016年01月17日 | 日記




震災の後
神戸でよく歌われていた曲がありました…
仮設住宅では
お年寄り達がその音を聞くたび手を叩き
大喜びして涙を流す人もありました…
そしてその曲はその20年後
東北地方の被災地でも歌われたそうです…

それは阪神淡路の震災の中で生まれた曲…
是非一度聞いてみて下さい…


 「満月の夕(ゆうべ)」詩曲/中川 敬

風が吹く港の方から
焼けあとを包むようにおどす風
悲しくて 全てを笑う 乾く冬の夕

時を超え国境線から
幾千里の がれきの町に立つ
この胸の振り子は鳴らす 今を刻むため

飼い主を失くした柴が
同胞とじゃれながら道をゆく
解き放たれすべてを笑う 乾く冬の夕

ヤサホーヤ 唄が聞こえる
眠らずに朝まで踊る
ヤサホーヤ 焚火を囲む
吐く息の白さが踊る
解き放ていのちで笑え 満月の夕

星が降る 満月が笑う
焼けあとを包むように おどす風
解き放たれすべてを笑う 乾く冬の夕

ヤサホーヤ 唄が聞こえる
眠らずに朝まで踊る
ヤサホーヤ 焚き火を囲む
吐く息の白さが踊る
解き放て命で笑え 満月の夕
解き放ていのちで笑え 満月の夕…


追伸…
僕が初めてこの曲を聞いたのは
神戸市郊外のある仮設住宅の集会所の中…
音楽に聴き入る人々の顔
そしてその名曲は
今もこの僕の心の中に鳴り響いております…


神戸市中央区 東遊園地にて…


「満月の夕…」
Soul Flower Unionバージョン…
https://m.youtube.com/watch?v=wlxlBEP3mPo




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