四月去年のこの場所は
まるで時間が
消えさってしまったかのように
人もなく声も聞こえず音もなく
ただ海鳥だけが
日だまりに寄り添っていた…
あれから何度も太陽が
昇って沈んでまた昇りはしたが
時間とは良くも悪きも
人々を前へ前へと進めるようで
あの日あの時
何も聞こえなかった場所には
入れ立ち替わる車両たちの音と
荷車の音が忙しく響いている…
叩きのめされても
立ち上がろうとする人々の生様
この土地にもドラマがある…
まるで時間が
消えさってしまったかのように
人もなく声も聞こえず音もなく
ただ海鳥だけが
日だまりに寄り添っていた…
あれから何度も太陽が
昇って沈んでまた昇りはしたが
時間とは良くも悪きも
人々を前へ前へと進めるようで
あの日あの時
何も聞こえなかった場所には
入れ立ち替わる車両たちの音と
荷車の音が忙しく響いている…
叩きのめされても
立ち上がろうとする人々の生様
この土地にもドラマがある…