ヒデさんの結婚式の後に通ったこの辺り
あれは確か半年前の事だった…
今でもよく覚えている
彦根城の公園にテントを張った夜の事を…
そして気さくに話かけてくれた
警備のおじさんの優しかった笑い声を…
そしておじさんが
「火だけは使わんとってな…」
と言い残して去っていったその後ろ姿を…
そして
「了解ブラジャー」とかって言いながら
姿が見えなくなるや否や火ィ点けて
思いっきり米炊いて煮物もした日の事を…
てな訳でぇ、マッキーミウスと申します…
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なんかまた薄気味悪ぃのが出てきたなぁ…
さて立派な銅像の御仁は
御存じ彦根藩の第十五代当主であります
「井伊直弼公」ジャジャ~ン!
それを横文字にしてみますとシャレオツ
「E.NAOSUKE…」
ちょっとしたブランドっぽくないっスか?
ザッパ~ン…
ところでそのE.直弼さんは
言うまでも無く「桜田門外の変」以降
悪役キャラが定着した可哀想なる身の上…
でも彦根では
超ド級の名君だったみたいな感じっすヨ!
因みに彼のニックネームは「チャカポン」
書道やら華道やら能やらなにやら
幅広く精通していて尚且つ傑出した逸材!
そんな事から
「茶(ちゃ)!華(か)!鼓(ぽ~ん)!」と
陰で呼ばれるようになったらしいですぞ!
彦根の城内を歩くと
こんな時期に桜が花を咲かせております…
最初はクリビツでしたが
この桜の種類は「二季咲き桜」と言って
年に三回も花を咲かせるそうですヨ♪
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嘘つけぇ~!どう考えても二回だろぉ~!
因みにその桜は
「友好都市」の水戸市から贈られたもの…
水戸と言えば
直弼さん惨殺メンバーのド中心地ぃぃぃ!
でも今は友好的なんですね♪
よかったよかった!
ところで気になる「彦ニャン」ですけど
残念ながら会えてません(号泣)
どうやら会うには
若干の金銭が必要との事で御座います故…
悲しくも僕の彦根観光はこれで終了です…
追伸…
彦根の町から国道に向かう途中にあった
コンビニエンスなストアー
そこで小腹を満たすためのパンを買うと
どら猫が寄って来て
パンを千切ってやると夢中で食べ
また千切るとまた食べ
パンじゃ可哀想だとソーセージをやると
丸々全部平らげた…
鳴く事もなく甘える事もなく
若干タカってる様な姿が印象的でしたが
別れ際に遠ざかって行く僕を
見えなくなるまで見つめていたあの目は
食った分の礼なのか
それともまだ食い足りなかったのか
今となってはもう分からない…
彦ニャンには会えなかったけど
あのどら猫が
僕にとっての彦ニャンだった気がします…
今日の担当
マッキーミウスがお贈りいたしました…
絶対押さないで下さいね!
止めませんけど…
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