新型コロナ肺炎のワクチン接種について 其の２

　　日本国内の新型コロナ肺炎のワクチン接種については、オリンピックの開催とも
　重なりワクチン接種の拡大浸透が安全確保の御旗でもあるかのように進められてきた。
　　一方でワクチン接種後に死亡した人が、６月１８日までに３５０人になるという。
　　これらの人の大半は、何らかの基礎疾患があったとの事。この対応としてワクチン接種は
　強制ではなく個人の健康状態を踏まえることが必要だと考える。

　このことは、次の内容と関連がある。（一般的な例を挙げると・・・）
１．職場でワクチン接種をする人としない人との差別が生まれるのではないか？
２．非正規雇用者では、ワクチン接種をしないと出社停止又は、雇用解約を要請される
　　のではないか？
３．学校や地域社会において、ワクチン接種の有無が判ると何らかの差別が生まれるの
　　ではないか？
　　・・・・等々が発生するのではないかという懸念がある。
　
　　　ごく最近、海外への渡航が必要な人に「ワクチンパスポート」なるものが検討されて
　　いることが分かった。外国に対しては意味のある内容かと思われるも、この考え方は
　　早晩前項の１～３項に影響するのではないかと思われる。

　　この点、政府には十分すぎる熟慮をお願いしたいと思います。
　　　後は、また次回に。