昨晩は女性だけの忘年会がありました。
年齢は70代、60代、50代の『妙齢な女性達』だけ。美味しいお料理に舌鼓を打ちながら、話題は『碁敵』へ。
70代のお二人の女性は実力2~3段。
お二人ともご主人達が『碁キチ』であった為に『否応無し』に碁を覚えさせられた。
そして、残念ながら、そのご主人達は他界されてしまった。
でも、今になって『碁が打てて良かった!』と口を揃えて話される。
最近、『区の囲碁クラブ』『○○碁会所』に1回顔を出した後は必ず、『又来て下さい!!!』とスタッフ達から電話がかかってくると言う。
お相手のおじい様方から、『囲碁レディー』達は、とても喜ばれていると言う。
その一人のおじい様のセリフ『あなたは、女性としては珍しく強い、それに、とても筋がいい。毎日、打てば、もっと強くなるだろうね。。。』
(『毎日、僕の囲碁クラブに来て僕の相手をして欲しい!』とは言えない。。。)
20年ほど前に定年前の女性が初心者教室に通い始めた、その理由を聞きました。
『私は、家族がいないので、いずれ老人ホームに入ります。その時の為に碁を打てるようになりたいんです。だって、碁が打てればモテるでしょ!』
先見の明ありだったようです。。。。
写真は今年のパリのデパート『プランタン』のX'masの飾り付け