日本将棋連盟は25日、東京都渋谷区の将棋会館で臨時理事会を開き、米長邦雄会長の後任に専務理事の谷川浩司九段を選出しました。専務理事には田中寅彦九段が就任しました。
これから谷川浩司会長は現役の棋士として対局をしながら,会長職を引き継ぎます。
対局と会長職の兼務は激務になると思われます。どうぞ,健康に留意して将棋界の為に頑張って下さい。
NHKニュースより
私は日本将棋連盟の外部理事を米長邦雄会長より2011年5月から2年間の任期で承りました。
故米長会長の将棋界への情熱、迅速で周到な仕事ぶりに多くを学ばせて頂きました。
『将棋界と囲碁界が協力しながら発展しよう!』と心を一つにされていた故加藤正夫理事長と米長邦雄会長。
お二人とも,余りにも早く次の世界へ飛び立たれてしまい、残された者は戸惑いを隠せません。
『日本の長い歴史の中で育まれた”文化的な将棋と碁という知的ゲーム”の継承と発展』に私も微力ながら努力致します。