さて、経堂カンザワを出て、カラオケーションでカロリー消費の後、世田谷区経堂からぶらぶら歩いて15分、世田谷区世田谷ボロ市通りにある寿司屋『栄寿司』へ。
こちらの世田谷栄寿司は、ドイツビール(ラーデベルガー、シェッファーホッファーヴァイスビア)とオーストリアビール(ゲッサー、エーデルワイス)を置いている。
屈狸はシェッファーホッファーヴァイスビアを、大熊猫会長はウーロン茶で、本日三度目の乾杯。
ドイツビール『シェッファーホッファーヴァイスビア』
何か摘まみを、と見ると季節物の白魚と稚鮎があるではないか。
会長は白魚の踊りを食べたことがないとのことなので、お願いする。
白魚の踊り食い
残り少なかったようで、一人前に足りない量ではあったが出してもらった。
食べ方は網で掬いぽん酢へ投入、そして箸ですくいあげ、口中へ入れたら噛まずに飲み込み、その喉ごしを楽しむ。
かなり元気がよく、掬おうとすると網から飛びだしカウンタでピチピチ跳ねるのを捕まえ、ぽん酢へ。
会長はためらいなく食べ、喉ごしを楽しんでいた。
屈狸は生きたままはちょいと無理で、ぽん酢の中で動かなくなるまで待って食べる。
普通に噛んで食べても、ほのかな苦みと甘みがあって佳い。
稚鮎の天麩羅
稚鮎を注文したあと、明日は天ぷらを食べる予定だったことに気付く。迂闊だった。
ヒマラヤの天然岩塩をつけて食べる。
ワタのほろ苦さ、身の甘みを楽しめた。
奈良『嬉長』純米原酒
摘まみに合わせて日本酒を注文。力強くキレがよい酒。
鯨ベーコン
屈狸の好物。クジラ独特のクセは少なく旨みが濃い。
辛子醤油でいただく。
摘まみと酒を楽しみ、そろそろ握りを、と思うが寄る年波か、気持ちはもっともっと食べたいのに、胃袋が承知をしない。やんぬるかな。
少しだけいただくことに。
握り
玉子焼きは握らずそのまま、真鯛といくらを握ってもらう。
温かい酢めしが口中で解れ、真鯛の皮目の脂の味わい、ねっとり濃厚ないくらとひとつになる。佳い加減の握りだ。
この時、味噌汁が出てくるのだが、これがまた出汁が効いた、まろやかな味わいで素晴らしい。
思わず唸ってしまう。
夜も更けて、客は我々だけだったこともあり、大将に世田谷の歴史、世田谷区各町のゆるキャラについて、ボロ市通りにある代官屋敷と街の繋がりなど、多岐にわたりいろいろ面白い話を聞かせて貰え、とても勉強になった。
以前、第二回佳糧会東京学会では、浅草の『弁天山 美家古寿司』において、凛とした雰囲気のなか、吟味した素材に丁寧な仕事を施し握られていく寿司と真剣に向き合う。
そんな“よそゆき”の寿司屋の醍醐味を学んだ。
そして今回の『世田谷 栄寿司』では、敷居が低くゆったりした雰囲気のなか、料理も寿司も美味しいものを、安く気軽に楽しめる。
毎日でも行きたい“普段着”の寿司屋の深いあじわいを学べた。
これからも、いろいろな寿司と出合い、学んでいきたい。
学会一日目はこれで終了。
屈狸の栖へ帰宅する。
大熊猫会長が川越土産をくれた。
芋蒸し羊羹
コエドビール 伽羅と紅赤。
早速いただく。
甘すぎない芋蒸し羊羹と、コエドビール。
伽羅はスパイシーで力強い味わい。紅赤は薩摩芋が使われているので甘みとコクがあり、芋羊羹ととてもよく合った。
さて、明日は昼に天ぷら探究だ。
vol.5へ
こちらの世田谷栄寿司は、ドイツビール(ラーデベルガー、シェッファーホッファーヴァイスビア)とオーストリアビール(ゲッサー、エーデルワイス)を置いている。
屈狸はシェッファーホッファーヴァイスビアを、大熊猫会長はウーロン茶で、本日三度目の乾杯。
ドイツビール『シェッファーホッファーヴァイスビア』
何か摘まみを、と見ると季節物の白魚と稚鮎があるではないか。
会長は白魚の踊りを食べたことがないとのことなので、お願いする。
白魚の踊り食い
残り少なかったようで、一人前に足りない量ではあったが出してもらった。
食べ方は網で掬いぽん酢へ投入、そして箸ですくいあげ、口中へ入れたら噛まずに飲み込み、その喉ごしを楽しむ。
かなり元気がよく、掬おうとすると網から飛びだしカウンタでピチピチ跳ねるのを捕まえ、ぽん酢へ。
会長はためらいなく食べ、喉ごしを楽しんでいた。
屈狸は生きたままはちょいと無理で、ぽん酢の中で動かなくなるまで待って食べる。
普通に噛んで食べても、ほのかな苦みと甘みがあって佳い。
稚鮎の天麩羅
稚鮎を注文したあと、明日は天ぷらを食べる予定だったことに気付く。迂闊だった。
ヒマラヤの天然岩塩をつけて食べる。
ワタのほろ苦さ、身の甘みを楽しめた。
奈良『嬉長』純米原酒
摘まみに合わせて日本酒を注文。力強くキレがよい酒。
鯨ベーコン
屈狸の好物。クジラ独特のクセは少なく旨みが濃い。
辛子醤油でいただく。
摘まみと酒を楽しみ、そろそろ握りを、と思うが寄る年波か、気持ちはもっともっと食べたいのに、胃袋が承知をしない。やんぬるかな。
少しだけいただくことに。
握り
玉子焼きは握らずそのまま、真鯛といくらを握ってもらう。
温かい酢めしが口中で解れ、真鯛の皮目の脂の味わい、ねっとり濃厚ないくらとひとつになる。佳い加減の握りだ。
この時、味噌汁が出てくるのだが、これがまた出汁が効いた、まろやかな味わいで素晴らしい。
思わず唸ってしまう。
夜も更けて、客は我々だけだったこともあり、大将に世田谷の歴史、世田谷区各町のゆるキャラについて、ボロ市通りにある代官屋敷と街の繋がりなど、多岐にわたりいろいろ面白い話を聞かせて貰え、とても勉強になった。
以前、第二回佳糧会東京学会では、浅草の『弁天山 美家古寿司』において、凛とした雰囲気のなか、吟味した素材に丁寧な仕事を施し握られていく寿司と真剣に向き合う。
そんな“よそゆき”の寿司屋の醍醐味を学んだ。
そして今回の『世田谷 栄寿司』では、敷居が低くゆったりした雰囲気のなか、料理も寿司も美味しいものを、安く気軽に楽しめる。
毎日でも行きたい“普段着”の寿司屋の深いあじわいを学べた。
これからも、いろいろな寿司と出合い、学んでいきたい。
学会一日目はこれで終了。
屈狸の栖へ帰宅する。
大熊猫会長が川越土産をくれた。
芋蒸し羊羹
コエドビール 伽羅と紅赤。
早速いただく。
甘すぎない芋蒸し羊羹と、コエドビール。
伽羅はスパイシーで力強い味わい。紅赤は薩摩芋が使われているので甘みとコクがあり、芋羊羹ととてもよく合った。
さて、明日は昼に天ぷら探究だ。
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