お嫁さんになるのが夢というのは、80歳を越えたうちの母の若い頃の事でね。
それから60年も経つと、まー結婚しないね。
僕も家人と出会わなければ、今も独身かもな。
結婚生活を夢見てきたわけでもないしさ。
奥さんが外で働きたければ働けばいいし、家の事は夫婦で協力してやればいいじゃない。
まあ、僕のやれることは限られてるし、余計な事はしない方がいい。
余計な事をやらない方がいいという考えは、最近母の家事を手伝うようになった父とも意見が合いました。
ずーっと家のことは母に任せっきりの父も、定年退職で家にいることが多くなって、いろいろありながらも辿り着いた考えだったようです。
逆を考えたら分かるけど、自分の仕事に奥さんがいろいろ注文したり、いつの間にか書き直されてたらたまらないでしょ。
相手に「助けてくれ」と言われた時に助けられるかどうかだと思うんですよね。
まあ、助けられることも限られてはいますしね。
あとはちょうどいい距離を保つことかもな。
相手が嫌がることはやらないとかさ。
元気でいてくれたらそれでいいわけでね。
仕事場もそうだけど、働きやすい環境も大事だよね。