エッセイを一冊読み終えました。
家人に借りたものです。
著者は日本人ピアニスト。
週に一度しか持たない鞄の中に入れっぱなしで、
カラオケの行き帰りの乗り物の中で開いてました。
開いたまま寝てしまうこともよくありましたが、最後まで読んだのは面白かったからでしょう。
週に一度だから、内容も忘れてるところがあると思います。
しかし著者の目線はずーっと変わらないから、いつ開いても著者の見た光景や人々の姿がある。
しかも日本人じゃない人がほとんど。
エッセイの中では当たり前だけどみんな日本語で喋っています。
そのせいか、いや、著者の人柄によるところもあるだろう。
異文化の人でありつつも、とても親近感が湧いてくる。
本は家人に返してしまって手元にないので、タイトルが分かりません。
鞄にいれっばなしのエッセイで、前に読んだのがバレリーナの話。
それも面白かった。
そしてつぎは村治佳織さんというギターを弾いてる方のエッセイです。
タイトルが『いつのまにか、ギターと』です。