今日は実家の庭の草刈り。
だいたい2時間ぐらいやったら、腰を下ろして父や母の話を聞いておしまい。
二人とも持病がありながら、もう少しで90歳だ。
僕が知ってる近所の年寄りはもうこの世にはいない。
実家の向かいは空き家だ。
うちの実家だけが何十年も生き残っている。
二人とも会うたびに衰えては行くけれど、定期検診では医者に驚かれるほど良くなっているそうだ。
それを面白そうに語っている父。
杖をつきながらも自分の足で歩いてる母。
僕も死ぬ直前まで自分の足で歩いていたいと思う。
まあ、ボケて迷子にはなりたくないけどさ。
ところでボケちゃう人とボケない人の違いってなんだろう。
陰謀論にはまっちゃう人と、はまらない人の違いとかさ。
やっぱり現実を受け入れるのがしんどいからかな。