生きづらい人がいるとするじゃない。
シャワーが辛いとか、音が辛いとか、電磁波が辛いとか、文字を読むのが辛いとか、いろいろとあると思うんだよ。
そういう方がテレビで生きづらさについて説明してくれましてね。
まず、僕らが普通に歩いている道を思い浮かべてください。
生きづらい人にとっては、その道が障害物だらけなんだそうですよ。
これは大変だよ。
そしてその障害物がなくなる事は一生ないわけです。
人によっては、毎日ノイズキャンセルのヘッドホンをつけて暮らさなければならないかもしれない。
たとえその辛さを知ったとしても、僕はその人と同じように感じることはできないしね。
当たり前なんだけどさ。
男には女の辛さが分からないというのもあるよね。
生まれも育ちも違うしさ。
でも、その違いに向き合って、途方に暮れるしかないだろう。
日々同じ道を通っていても、感じてる事が全く違うだろうからさ。
時々共感できて嬉しくなることもあるにはある。
その時は嬉しくても、じゃあ次はどうかというとそうでもなかったりしてさ。
日々のいろんな事がややこしくしてるんだろう。
仕事や天候や食事やらね。
体の中で、いったい何が起きてるんだろうね。