三五郎の車中泊の旅

車中泊でしか分からない、
 歩かないと見付けられない、 
  今そこにある感動を逃したくない。
       

冬の宿場町

2018年01月14日 | 宿場町
国道19号沿いにある長野県塩尻市の「奈良井宿」です。

駐車場は三カ所、「奈良井」の信号から入る有料駐車場と「奈良井宿」の信号から入る「道の駅・奈良井木曽の大橋公園側」と「木曽の大橋」正面にある駐車場です。
ちなみに奈良井の信号から入る駐車場以外は無料です。

当然、私は無料の道の駅に停めました。
道の駅とは言ってもトイレ以外なにもありません。

そのトイレの道路を挟んだ向かい側に宿場への入り口があります。

そこから鉄道の下をくぐれば宿場の始まりに出ますが、有料駐車場に停めると宿場の中程に出てしまいますので、散策を楽しむのであれば断然道の駅からのルートをお薦めします。

宿場を端から端まで歩いてみます。


端から端までとは言ってもたいした距離ではなく、ゆっくり歩いても一時間もあれば往復できる程度です。


この奈良井宿は中山道の宿場なんですが、同じ中山道の「馬籠宿」や「妻籠宿」と比べると、遥かに観光客が少ないです。


「旧中村家住宅」です。

当時の旅人が目に浮かぶようですね。

これは雑貨屋?


通り沿いには至る所にこういった水飲み場があります。


宿場の終わりにある「鎮神社」です。

ほかにも街道沿いには寺や神社がいくつもあるのでそれらを廻るのもいいかもしれませんね。

私はお腹が空いたので戻る途中の店でお昼を頂きました。

木曽と言えば定番の五平餅、それとポタポタ焼きです。
五平餅ってわらじの形をしてるのかと思ってたけど色々あるんですね。
ポタポタ焼きは安倍川餅みたいでタイヘン美味しかったですよ。

街道から外れた、19号沿いにある「木曽の大橋」です。

この橋の前にも駐車場があります。
正式には「道の駅・奈良井木曽の大橋国道側」といいますが、トイレすら無いので道の駅とは分かりづらいです。

もちろん上を歩くこともできます。


国道19号沿いには中山道に伴う宿場町がたくさんあります。
それぞれ入り口には「○○○宿」と看板がありますので、宿場巡りなどいかがでしょうか。