朝日杯FS [阪神・G1] ◎良血馬対決、制するのは...

第67回 朝日杯FS 

これまで中山開催だったが、昨年から阪神へ移設し、2歳牝馬女王決定戦ジュベナイルフィリーズにつづき2週連続で2歳最強決定戦だ！

昨年の勝ち馬ダノンプラチナはディープインパクト×ミスプロ系でした。スプリングSで後の菊花賞覇者キタサンブラックから0.1差3着や3歳暮れには東京の富士S(G3・1600m)を勝ちました。2着になったアルマワイオリはSS×ノーザンダンサー系でアーリントン2着、NZT3着の成績を残し、更に3着クラリティスカイはクロフネ(ノーザンD)×スペシャルウィーク(ss系)でG1、NHKマイル(東京・1600m)を勝ってしまってますね。

血統的にもしっかりした素質馬でないと、本レースで結果を出す事は難しいのでしょうか⁉

 

有力馬は...

エアスピネル(笹田和秀)キングカメハメハ × エアメサイア(ss)で母系はアイドリームドアドリームからなる「名門系」。2冠馬エアシャカール、オークス2着のエアデジャヴー等活躍馬多数。母エアメサイアは秋華賞馬。本馬もすでにデイリー杯2歳S勝ちの2戦2勝

リオンディーズ (角居勝彦)こちらもキングカメハメハ × シーザリオ(ss)。シーザリオは日米オークスを制覇した超名牝。本馬は前走の新馬戦で上がりをメンバー最速の33.4の脚で差し切っている素質の持ち主。ただ、道中はかなり行きたがって岩田騎手がなだめるのに苦労していたのでレース慣れが必要かも

 

◎エアスピネル

血統は超一流 。デイリー杯2歳Sではメンバー最速の上がり34.0で2着に3馬身1/2の完勝で2連勝を達成しました。また、鞍上の武豊騎手は全G1制覇で話題ですが、最大のチャンスが巡ってきた。きっと彼ならやってくれるでしょう

○シュウジ

前走のデイリー杯ではエアスピネルに完敗も、既に重賞勝ち馬

▲タイセイサミット

切れ味こそ無いが重圧な走りで、ペースの速くなりそうな今回ばてない脚が活きそう

☆リオンディーズ

血統は超一流！騎手も一流！気性...

 

 

第67回 朝日杯FS

◎エアスピネル

○シュウジ

▲タイセイサミット

☆リオンディーズ

△ウインオスカー

△イモータル

△ツーエムレジェンド

 

 

 

 

ターコイズS (中山・1600m)

ターコイズS(中山・1600m)

 

新設重賞の牝馬マイル戦。

メンバーは重賞勝ち馬も数頭いるものの、ほとんどが前走で大敗していて

なんとも悩ましいレース。それなら3歳馬で前走秋華賞組で流れに乗れず負けた組の巻き返しも有りではないか⁉

 

◎ディープジュエリー

秋華賞は初のG1挑戦でした、496kgで+10kgのデビュー以来最高の場体重で出走し0.9差12着の大敗でしたが、初めてのG1での流れを経験した事は大きなプラス材料となり、また直線でも多少窮屈な場面があり、内容は悪くなかったと思います

○ノボリディアーナ

2走前に初重賞制覇。今回好枠に入った事で先行する形も考えたい。以前は先行から粘り込みタイプで面白い

▲アイライン

前走のオーロカップで勝ち馬ロサギガンティアから0.3差の3着と好走

 

 

ターコイズS(中山・1600)

◎ディープジュエリー

○ノボリディアーナ

▲アイライン

☆レッドセシリア

△メイショウスザンナ

△カフェブリリアント

△アルマディヴァン

全日本2歳優駿 [Jpn1・川崎]

全日本2歳優駿(Jpn1・1600m)川崎競馬場

6戦6勝の地元川崎に所属するポットガイが出走取り消しにより、12頭によって覇を競うこととなった。その内JRA馬は5頭出てきます、過去10年で7勝と圧倒的に中央有力の結果が出てますが、多分2歳最強と思われるタイニーダンサー不在でそう差の無いメンバーって感じですが..

川崎競馬場は平坦小回りで左周りのコース。直線も短く

先行力や器用さが要求され、トビが大きくスピードの乗りにくいタイプには不利なコース

 

◎サウンドスカイ

ダート3戦3勝とまだ底を見せていない。

前走の兵庫ジュニアグランプリで初重賞制覇、JRA所属で鞍乗は戸崎圭太

○スティールキング

北海道2歳優駿では勝ち馬タイニーダンサーから0.1差の2着と素質を見せる

▲トロヴァオ

北海道から大井へ移籍後、ハイセイコー記念優勝。高いレベルにある

 

第66回 全日本2歳優駿

◎サウンドスカイ

○スティールキング

▲トロヴァオ

△ラクテ

△アンサンブルライフ

△レガーロ

 

 

 

 

阪神ジュベナイルフィリーズ[G1・阪神]

 2歳女王決定戦、阪神ジュベナイルフィリーズ

2勝馬が多く「抽選突破組」は1頭だけの狭き門。女神が選んだ幸運な乙女はペプチドサプルだった…ん~ざんねん。1勝馬の中に楽しみな素質馬がいたのですが、女神は微笑まなかった

さて、多数の2勝馬の中で有力なのは

昨年のジュベナイルFで2,3着に好走したアルテミスs組で勝ったデンコウアンジュ(荒川義之)直線の爆発力は素晴らしく、後方一気のシーンを再現できるか⁉

アルテミスs2着、メジャーエンブレム(田村康仁)これまで3戦2勝2着1回の成績。初の阪神と越えるべきハードルは楽ではないがC・ルメールがパートナーで心強い。

ファンタジーs勝ち馬キャンディバローズ(矢作芳人)昨年の同レース覇者ショウンアデラと同じディープインパクト産駒。ただ、ファンタジー組は過去に結果が悪く、データを打ち破れるか！函館2歳s勝ち馬ブランボヌール(中竹和也)母父サクラバクシンオーが不安だ。アットザシーサイド(浅見秀一)はキングカメハメハ×アグネスタキオンで母ルミナスハーバーは同レース3着馬。200mの距離延長はむしろ歓迎で無傷の3連勝達成なら、来年のクラシックが、いや、牝馬重賞戦線を引っ張る存在になり得る

クードラパン(久保田貴士)ダイワメジャー産駒で母ルシェルクは共同通信杯勝ち馬ブレイクランアウトの半姉。ブレイクランアウトはSS系を持たないので「貴重な血」って事は定かでわないが、種牡馬として活躍中

 

◎アットザシーサイド

新馬&500万と2連勝で、共に最速上がりをマーク

○メジャーエンブレム

3戦2勝で、前走アルテミスsでは2着と素質をしめす。ルメール騎乗と心強い

▲デンコウアンジュ

末脚魅力！

 

 

阪神ジュベナイルフィリーズ

◎アットザシーサイド

○メジャーエンブレム

▲デンコウアンジュ

△クードラパン

△ペプチドサプル

△クロコスミア

△メジェルダ

 

カペラS [中山・G3] 波乱の主役

第8回 カペラS(G3・中山)ダート

 

  波乱の重賞、カペラステークス

 

昨年のJpn3スパーキングレディーC勝ち馬サウンドガガ(牝6・佐藤正雄)、昨年の本レースは4着と他に2勝しているコースで適性が高く、調教からも好調と判断できそう。エイシンヴァラー(牡4・中尾秀正)は連勝でオープンへ昇格と勢いは怖い、前走で1200mへの適性と控える競馬を見せて脚質に幅ができ重賞初挑戦でも警戒。レースを一度使われた上積みがありそう。 

 

◎シゲルカガ

門別での北海道スプリントカップではダノンレジェンド以下を完封する逃走をみせ。また、大井の東京スプリントでは勝ち馬ダノンレジェンドから2馬身差の2着と重賞でも上位争いできる能力を示していて、骨っぽいメンバーの居ないここでは能力上位。前走、京都の京洛S(芝1200m)は度外視できる。

○キクノストーム

脚質は追い込みで、今年春の京葉S(ダート・1200m)中山では35.3の脚で豪快に伸びたものの僅かに届かず0.1差4着。

▲エイシンヴァラー

3走前にチャンピョンズC4着のロワジャルダンと差の無いレースをしており楽しみ

 

第8回 カペラS

◎シゲルカガ

○キクノストーム

▲エイシンヴァラー

☆サウンドガガ

△キョウエイアシュラ

△サトノタイガー