棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

大食競争

2010-09-06 06:57:31 | 山郷の暮し
変わらず残暑が厳しいですが、猛暑の下でいろいろなイベントが行われてきました。
定番としては大食競争やでっかい食い物。
世界一の海苔巻きだの、焼き鳥だの、パイだのスパゲティーだの、大食競争だの・・・・ダノの連発世界一に成りそうですが、ともかくギネスブックに記載してもらおうとするイベントが各地でおこなわれている。
地域起こしによる経済発展を願う計画でしょうが、愚かしいことだといいきれないが、経費と段取り人力をおもうと大変なことだ。

大食競争は江戸時代でもあった。18804-30年の江戸時代のバブル期・文化文政は、江戸のあちらこちらで大食競争が開催された。
笑っちゃう日本史から抜粋すると
蕎麦--二八蕎麦中盛り--38枚・38歳 
酒--3升入り杯-6杯半--一斗9升5合--30歳(勝負が終わるとブッ倒れたそうだ---アタリマエだ)
菓子組では、饅頭50ケ・羊羹7本・薄皮餅30ケ・お茶19杯--56歳のオッチャンです。
ついでだが、田舎では食べ物がなく一揆が連発していました。
今のご時世と似ていますね。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本