満月の光に、怪しげに浮かび上がる桜。
昨夜は満月でしたねー。風が冷たかったのですが、桜の下独酌・酩酊。
桜の花は、枝を包み込むように団子状に咲きますので、どの角度から見ても、花と目が会います。
一つ一つの花が語りかけているようで、思わず「こんにちは・・よく咲いてくれたねー」と、桜の精に出会った気分にさせてくれます。
ただ今製作に入っています「桜の絵」ですが、遅々としてすすみません。
イメージは固まりつつあるのですが、以前の作画法、いわば18番の描き方でなく、私にっての新画法で描き出したく、模索しながらの作業です。
どうして手馴れた画法で描かないかといいますと、私は18番になることへの否定があるのです。
桜に対する心象の変化とともに、ソレにあった画法を会得しなくてはなりません。
なによりも、18番と言うものに食い足りなくなってしまうのです。
寝ても覚めても、作品世界のなかに浸りきる。
今、こうして文を書いているのも、その過程であるのです。
といっても、私は一心不乱に画面に対峙するというより、むしろ逆で、突然製作と無関係なことを始めたりする。
しかし、全ての動きが、描こうとする世界の道のりなのです。
心地よい興奮状態を味わう自分が在るのです。
醒めた時、今のオレはこの作品を描くために今日まであったのだ、と思えるものになるように。
これが、なかなかそうではないので、また、描き出すのです。
写真-松本の宝/百彩展ヨリ--Photo by SHIKI .Iwabuchi
昨夜は満月でしたねー。風が冷たかったのですが、桜の下独酌・酩酊。
桜の花は、枝を包み込むように団子状に咲きますので、どの角度から見ても、花と目が会います。
一つ一つの花が語りかけているようで、思わず「こんにちは・・よく咲いてくれたねー」と、桜の精に出会った気分にさせてくれます。
ただ今製作に入っています「桜の絵」ですが、遅々としてすすみません。
イメージは固まりつつあるのですが、以前の作画法、いわば18番の描き方でなく、私にっての新画法で描き出したく、模索しながらの作業です。
どうして手馴れた画法で描かないかといいますと、私は18番になることへの否定があるのです。
桜に対する心象の変化とともに、ソレにあった画法を会得しなくてはなりません。
なによりも、18番と言うものに食い足りなくなってしまうのです。
寝ても覚めても、作品世界のなかに浸りきる。
今、こうして文を書いているのも、その過程であるのです。
といっても、私は一心不乱に画面に対峙するというより、むしろ逆で、突然製作と無関係なことを始めたりする。
しかし、全ての動きが、描こうとする世界の道のりなのです。
心地よい興奮状態を味わう自分が在るのです。
醒めた時、今のオレはこの作品を描くために今日まであったのだ、と思えるものになるように。
これが、なかなかそうではないので、また、描き出すのです。
写真-松本の宝/百彩展ヨリ--Photo by SHIKI .Iwabuchi
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