潮来カントリーでゴルフをした後、近くでやっている水郷潮来あやめまつりを見て帰ることにした。ゴルフ場から車で10分くらいで着いた。場所は潮来駅のすぐ前、水郷潮来あやめ公園で開催している。初めて来たが嫁さんは来たことがあるそうだ。公園の前に行くと付近の店がやっている駐車場があり、500円払って駐車する。
公園は川沿いあり、全部歩くと結構な広さがある。川をまたぐアーチ状の橋がかかっているので、その上から全体も観れる。橋のふもとには潮来の伊太郎の像があった。
あやめ園とあるが実際に咲いているのは花菖蒲である。園の入口に写真入りであやめ、燕子花(カキツバタ)と菖蒲の区別が説明されている。今頃がちょうど花の盛りでほとんどすべての菖蒲の花が咲いていたようだ。ゆっくり歩きながら見ていくと、同じ菖蒲でも実にいろんな種類がある、花弁の形、色、大きさなどそれぞれに特徴があり壮観である。紫色の菖蒲が多かったが、これも色の濃淡があり、花の中に白い線が入っていたり、違う模様が入っていたり様々である。そこに白や黄色の菖蒲が続きカラーのコントラストが素晴らしい。
土日と水曜日に潮来花嫁さんの嫁入り舟が運航されるようであるが今日はその日ではなかった。しかし、舟に乗ってあやめ園沿いの川を遊覧する「ろ舟遊覧」は営業しており、大人1,000円で乗っている人も多かった。菖蒲の花も売っているようで買って帰る人もいた。夜はライトアップするようなので夜に来てもきれいだろう。
結構な人が来場していたが混雑しているというほどではなく、十分余裕をもって見れた。平日ゆっくり観光できるのはリタイア組の特権だろう。ありがたい。また来年もゴルフとセットにしてきてみたい。
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