カベルネソーヴィニヨンとシラーで作られているとあって、濃いめのワインを想像していまたが、すんなりさらっとしたのみ心地。フルボディだ複雑だなどと前評判でしたが、それほどでないというのが最初の感想。でも上品で美味しいことも同時に感じさせるワインです。
果実味たっぷりのチリカベと違い、落ち着きよく、こなれた印象です。
時間が経つと表情が変わって来ました。控えめだったタンニンが前に出てきて全体をがっしり固め、軽い感じの飲み口も少し濃くなった感じに。デカンタして少し置いてからのみ始めるといいかもしれません。
このセンサシオネスは、チリのサンチアゴから南に100km のカチャポアル・ヴァレーにあるシャトー・ロス・ボルドスのワイン。
ロス・ボルドスは設立は1991年と新しいですが、1948年から続くブドウ畑を引き継ぎ近代的な設備を整えてプレミアムなワインを送り出している家族経営のワイナリーです。
名前のセンサシオネスはセンセーショナルの意味。カベルネソーヴィニヨン80%、シラー20%をアメリカンオーク樽とフレンチオーク樽半々で8ヶ月熟成させています。
価格も素晴らしく、ネットなどでは1000円台前半で販売されいて、コスパ高しですね。
今回はOKストアでなんと799円で並べられているのを発見!即購入となりました。
まだいっぱい売っているので、あらかじめデカンタして飲んでみるために、もう一本買おうっと!