安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

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赤ワインは花粉症にきく?らしいけど・・・

2016-03-16 22:33:11 | 日記


赤ワインが花粉症に効くらしい。
かくゆう私も花粉症で春先はつらい季節です。
遅まきながら、こんな噂を聞きました。うれしいじゃないですか。飲む口実も出来るってもんです。
効果を引き出すのは、赤ワインに含まれる例のポリフェノール。 「乳脂肪消費量が多いと心臓病死亡率が高くなる。フランスはその乳脂肪消費量が高いのに心臓病での死亡率が低い。その理由は赤ワインを飲んでいるから。赤ワインのポリフェノールが、予防に役立っているから」というフレンチパラドックスで知られているアレです(これについては色々と論議があるそうですが)。

このポリフェノールに花粉症を起こすヒスタミンを押さえる効果もあるというのです。
ところで、どれくらい一日に飲めばいいのでしょうか。
どこにも書かれて無いんですよね。
日にグラスに一杯ぐらいならいいけど、2本だ3本だというなら意味がない。さて、どうなんだろうかなんて調べていたら、それこそこんなパラドックスに陥りました。
ワインはお酒。アルコールを含んでいます。
このアルコールは、花粉症を悪化させる物なんだとか。赤ワインには、花粉症にいい成分と悪い成分の両方が入っているわけです。プラマイゼロ、どころか飲みすぎれば、アルコールの害の方が大きいんだろうなぁ。
「赤ワインは花粉症にきく」は都市伝説レベルと言うことで決着です。

でも、よーく考えてみれば、自分は赤ワインは長年飲んできているわけで、それによって花粉症が良くなったなんてことないのだから、今更ながら赤ワインの効果に期待するなんて愚かでした。
やっぱり、飲む口実が欲しい飲べいの希望的観測ですね。これは。