かまたさとるの今日のぶつくさ

1日の出来事や日常生活で感じることを「ちょっとだけ」ぶつくさとつぶやきます。

新たな陳情システムへ

2009年12月03日 | Weblog
今日は、県内自治体向けの新たな陳情システムについての説明会。いくつかの自治体は欠席されてたようだが、ほとんどの自治体に来ていただいた。冒頭のあいさつで申し上げたが、今回の政権交代はただ単に政権与党が変わっただけではない。中央集権から地域主権型に国のかたちを変えていくという大きな変革である。その第一歩が分権型の陳情改革である。

大挙をなして霞が関詣でをすれば事業予算が獲得できるという変な錯覚を捨てて、これからは本当に必要性がある事業ならば、まず県連に対してどれだけの必要性があるのかを説いて、その上で県連とともに関係省庁の政務三役に重点要望として出したほうが実現性が高まる。

族議員が介在し、どこのだれがどのような場所で陳情しているのかわからないと言った若干のうさん臭さも伴っていたこれまでのスタイルから透明性、公平性を担保するシステムに変えることによって、陳情の実現性も高まり、出張旅費もカットできるという効果がある。ただ、これまでの陳情の在り方から大きく転換した点で戸惑いもあるだろうが、県内自治体の要望ができるだけ多く実現できるように私たちも努力をしてまいりたい。

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