かまたさとるの今日のぶつくさ

1日の出来事や日常生活で感じることを「ちょっとだけ」ぶつくさとつぶやきます。

影響調査

2020年04月25日 | Weblog
昨日はコロナの影響について、下通繁栄会やパーティープロデュースをされているフェリシアさん、熊本地震の被災者で仮設入居者や退去者の支援を取り組んでこられている一般社団法人minoriに話を聞きにいきました。

以下が主なご意見です。

○下通りアーケードは外出自粛によって平日で 7 割〜8 割、休日で 8 割〜9 割の通行人が減 少している。売り上げが激減している状況で家賃と人件費の負担は大きい。

○街中で地価が高いために固定資産税の負担が大きい。休業によってテナントから家賃がもらえないので、固定資産税を減免してもらいたい。

○予約されていた披露宴やパーティーが2月からキャンセルが入りだし、3月から7月まで 全てキャンセルになった。社員は一時帰休させている。雇用調整助成金を申請しているが、申請書類が多すぎる。 雇用調整助成金の手続きを簡素化してもらいたい。社会保険労務士をアドバイザーにしていが、不慣れな事業者により寄り添った対応が必要。

○仮設住宅退去者への訪問支援ができない。災害公営住宅の交流事業が開催できない。孤立している被災者が心配だ。

○ネットカフェの休業や失業者の増加によって生活困窮者の居場所づくりや健康面のサポートが必要になってくる。感染拡大防止の観点からもこれまで被災者やホームレスを支援してきた民間団体のノウハウを活用すべき。すでに民間団体で話し合って自立シェルターを確保したり車中泊者への聞き取り調査を進める準備をしている。そのような民間団体の活動に対して県として助成をすべき。

いただいたご意見については、6野党でとりまとめて県に要望書を提出します。

フェリシアの山田社長




下通繁栄会の櫻井会長






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