精神的にくたびれました

法要が終わって、お墓参りに行くと落ち葉が
たくさんあって、まずはお墓のお掃除からでした。
弟の嫁の姉さんや甥の嫁も手伝いに来ていましたが、
法事をお願いする立場なので一線引いて、婚家の
人間としてたち振る舞わなければならないでしょう。
微妙な立ち位置です。
合間をぬって弟は挨拶に来ていましたが他寺の
住職さんや総代さんたちもおり長い時間は
しゃべってはいられません。
慌ただしい時間を過ごしてきました。
檀家さん追善供養は私の育った時代からありました。
足手まといになりながらも母の手伝いをした時を
思い出しました。
父の姉にあたる叔母がやはり手伝いに来ていました。
なにもしない叔母をうとましく思った子供心まで思い出しました。
今立場が同じなのです。
だからこそ外部の人として動かなくてはならないと思っていました。
実家と言っても両親のいない家の中は、弟夫婦のテリトリーに
なっているので私の場所はないのです。