映画『ふじぎな岬の物語』
「美味しくな~れ」と言ってゆっくり、優しくコーヒーをたてる
吉永小百合が初めて自ら企画から立ち上げた主演作、
「八日目の蝉」の成島出監督とともに森沢明夫の小説「虹の岬の喫茶店」を映画化した
千葉県明鐘岬に実在する、喫茶店を経営する女主人と、そこに集う人々の悲喜こもごもを描いた。
海の向こうに富士山をのぞむのどかな岬で、喫茶店「岬カフェ」を経営する柏木悦子。(吉永小百合)
お店には、彼女がいれる一杯のコーヒーを求めて里の住人たちが集まり、のどかな日常が続いていた。
夜中に泥棒が入り、レジからお金盗ろうとした時、「お金少なくてごめんなさいね、
何故こんなお金の無い店に泥棒に入ったの?~」と言って、優しく悟し、美味しいコーヒーを入れてあげる
そんな事が出来る人間になれればいいな~
そんな、ある日、常連客・徳三郎(笹野高史)の娘で、結婚して東京へ出ていたみどり(竹内結子)が
数年ぶりに帰郷してくる。
さらに、悦子と甥の浩司(阿部寛)を長年見守り続けてきた不動産屋のタニ(鶴瓶)が
大阪へ転勤しなければならなくなり、穏やかだった里の暮らしにも変化の風が吹き始める。
浩司とタニは、昔から 悦子ものことが好きなのだが、言えない・・
皆に慕われ、愛されているのに いつも寂しく 孤独を感じてる。
吉永小百合の穏やかな、優しい、女性、憧れます いいね~ 役名の悦子 えっちゃんと
呼ばれる度、ドキリとしました。私と同じ名前なので・・・・
容姿も性格も全く異なりますが・・・・
あれから、私もコーヒーたてる時「おいしくな~れ」と言ってま~す