仁和寺へ行ってきました。
“御室桜は” はほとんど散っていて、観光客はまばら。
お天気はいいし、ゆっくりと苑内を回れました。

五重の塔をバックに花の終わった御室桜。
青空が美しいので、花はなくても絵になります。
その中に1本だけ満開のサクラがあり、
名札がつけられていました。「泣き桜」と。

説明文を見ると、
通称「泣き桜」といわれ、京都の春の終わりを彩る遅咲きの桜
として知られている名勝御室桜の中で最後に花を咲かせるのが、
この桜です。
泣き桜は、仁和寺以外では育てられていないと推察され、しか
も仁和寺境内にも1本しかないという大変珍しい桜です。
真っ白な八重桜に少し大きくなった葉の緑がよく合い、
オオシマザクラを八重にしたような感じの、とても美しいサクラです。




仁和寺といえば思い出すことがあります。
何年か前、バスに乗っていたら、どやどやと修学旅行の中学生の一団が
乗り込んで来ました。地図を見ながらワイワイガヤガヤ。
見かねた友人が
「あんたたちどこへ行きたいの?」と聞いたら
「あのー、ひとわでらというとこへ行きたいのです」
一瞬わたしたちは「?????」。
そこで友人がはたと手を打って
「あそうか、それは仁和寺さんやろ」と言って説明されていたことが
ありました。
彼女たちも大人になって、きっと思い出しているでしょうね。
“御室桜は” はほとんど散っていて、観光客はまばら。
お天気はいいし、ゆっくりと苑内を回れました。

五重の塔をバックに花の終わった御室桜。
青空が美しいので、花はなくても絵になります。
その中に1本だけ満開のサクラがあり、
名札がつけられていました。「泣き桜」と。

説明文を見ると、
通称「泣き桜」といわれ、京都の春の終わりを彩る遅咲きの桜
として知られている名勝御室桜の中で最後に花を咲かせるのが、
この桜です。
泣き桜は、仁和寺以外では育てられていないと推察され、しか
も仁和寺境内にも1本しかないという大変珍しい桜です。
真っ白な八重桜に少し大きくなった葉の緑がよく合い、
オオシマザクラを八重にしたような感じの、とても美しいサクラです。




仁和寺といえば思い出すことがあります。
何年か前、バスに乗っていたら、どやどやと修学旅行の中学生の一団が
乗り込んで来ました。地図を見ながらワイワイガヤガヤ。
見かねた友人が
「あんたたちどこへ行きたいの?」と聞いたら
「あのー、ひとわでらというとこへ行きたいのです」
一瞬わたしたちは「?????」。
そこで友人がはたと手を打って
「あそうか、それは仁和寺さんやろ」と言って説明されていたことが
ありました。
彼女たちも大人になって、きっと思い出しているでしょうね。
面白い名称ですね。
修学旅行の中学生との対話が愉快でした。
中学生たちも忘れられない思い出となったかもしれませんね。
何か訳ありですね。
こんなに有名なお寺でさえ、ましてや一般の寺院ではルビなしでは読めないところがいっぱいあります。
今日あたり 泣き桜はホロホロと泣いている(散っている)かもしれませんね。