10月19日
GO TO キャンペーンの威力は破壊的なようだ。
色々調べてみると、3月までなら1度は使いたいなと思わせるキャンペーン。
私も午前中の用事が早めに終わった。
雨が降って寒いけれど、足をのばしてみるかな。
後15分か・・ちょっと待つな。
お!、京急からのコラボのラブコールに応えた
赤い車体に白のいライン 幸せを運んでくれる
西武9000系 RED LUCKY TRAIN だ。
これは久々の気分転換に相応しい乗り物だ。
気持ちよく数駅を走行。
飯能で、向いのホームで待つ
白い車体に緑、赤、青のライオンズカラーライン。
さっと目を惹く男性的な車体に秩父の雄大さが伝わり、
車内のクロスシート前後座席が旅情をかき立ててくれる
4000系に乗り替え。
運転は、ワンマン運転。
先頭車両に乗って、運転手さんの一人運行の様子も楽しむ。
車内はまばらな乗客と雨が運んでくる冷たい空気と平日の静けさの中に
日頃の重く溜まった思考が溶けてなくなっていく。
列車の心地よい揺れと一緒に、
車窓は徐々に樹々が連なる山並みの中へと変わり、
途中、入れ違う列車を待つのもまた旅のよいところ。
吾野駅からは西武秩父線。
何が変わるわけではないけれど。
西武秩父駅前は、
2017年に商店街のようなお土産売り場、お食事処が一変し、
祭りの湯という温泉施設が出来たという情報。
訪れてみると、すっかり変わった分けでなく、
地元と繋がっている感じが伝わる広々とした自由な空間や
雰囲気はなくなってしまって残念だったが、
懐かしも残っていて、時代の流れに抗うことなく
それはそれで納得だった。
様相は、
お土産コーナーと食事処が大きく2か所に区切られ、
食事処はフードコート。
舞茸のテンプルとキノコの温かいそばをいただいた。
お土産は、最後のひとつ!
ここで、RED LUCKY TRAIN に乗れた幸せをいただいた。
上品な岩魚の身を邪魔することなく酢の酸味がきいた押し寿司。
これは1000円強のお値段だしお勧めだ。
すっかり秩父の名産になったメイプルシロップのお菓子たち。
今回は、秩父の山の宝 栗、ぶどうを包括した人気のお菓子。
3つで販売してくれるのがまた嬉しい。520円・・くらいだったか?
くるみや
雨は次第に雨足が強くなり、すぐそこにある秩父神社も遠く感じる。
遠くない次回には是非、西武秩父駅から徒歩で秩父神社へ行こう。
2時間程の滞在。十分に心は洗われ、楽しい気分へとアップデート
された。秩父にご降臨のアマビエ様と一緒にまた4000系から
6000系に乗り替えて、1時間程の電車の旅情を心に納めよう。
地元駅に到着の頃には雨もあがり、雲の隙間からは日が差して。
心に浮かぶ言葉は ありがとう
たくさんの人達の力で支えられている日々の生活。
自身もほんの少しだけでも人の役に立てるように。