4月30日
今日の天皇賞春!。
お出掛けしているものの、気になって、気になって。
最後の最後まで、予想をしながら。
目の奥に、真ん中を大きなお顔と大きな馬体がススススーと
出て行くのが見える。
両脇に2頭。
手前が最後にすっと出て。
1着、キタサンブラック号。
2着、シュヴァルグラン号。
3着、2着と僅差でサトノダイヤモンド号。
これだな・・・と思った。
でも、馬券を買うか!というとなると、
きっと、決められないんだろうなああ。
と思う。ということは、予想が当たっても当たったことには
ならないんだな。
これからは、
予想を確信にして腹を決めて、観戦しようっと。
それが、勘を磨いていくことになるから。
そうです!。
大分と勉強したので、これからは、きっちり予想していくぞ!と
決めました。
さて、レースはまあ、ヤマカツライデン号、なんであんなに早いペース?。
3200Mなのに。
まるで、キタサンブラック号を助けてるみたい。
800で決まっちゃいましたね。
でも、最後、流石サトノダイヤモンド号!。
ズンズンズン、と馬体が沈んで、首がグイングインとリズムよく。
最後の最後なのに、精神が充実しているんですね。諦めない。
かっこいいなあ、ダイヤモンド号。
キタサンブラック号は、コースレコード。
ディープインパクトの記録を更新。
実は、キタサンブラック号のお父さんブラックタイドと
サトノダイヤモンド号のお父さんデイ―プインパクトは、
兄弟。
ブラックタイドが兄でデイ―プインパクトが弟。
それも全兄、全弟。
現役の時、弟は三冠馬。
兄は、GⅠで勝ったことは・・・ありません。
兄は新馬の時は大きな期待を受けていたのに、その後結果を出せず、
静かに去って行き、弟は数々の記録と記憶を作って歴史に名を残し、
更に引退後も名馬を多数産出している。
その血統の対決が、次代に引き継がれ、
思いもしない形でまるでドラマのように繰り広げられ。
純粋に走ることだけを教えられ、
まるで教えられていることに応えるように走るサラブレッドの姿は、
時を越えて私達人間に勇気と希望を与えてくれる。
命は一代限りのものではない。
綿々と脈々と引き継がれ、流れ流れているんだ。
どこか一か所でも違っていたら今のこの命は存在しない。
命を繋ぐことは簡単なことではないけれど、
命を繋いでいくことは希望を生み出していくこと。
美しいことばかりではないけれど、
犠牲の上に咲く命もあるかもしれないけれど、
全てが必然なんだと、この命を、あの命を大切に諦めずに
守っていこう。
と、厳しいレースとなった天皇賞春を観て、また勇気をもらいました。
キタサンブラック号お疲れ様!。2連覇、コースレコード更新、おめでとう!!。
シュヴァルグラン号も頑張りました。
サトノダイヤモンド号、負けたのは枠だった。
諦めないあの走り。感動しました。ありがとう!。
そして、出走した17頭みんな、ありがとう!!。
お疲れ様!。
疲れをとって、また、次のレースに向かって、馬生を
生きて行ってくださいね。
どうぞ、怪我をしないように・・・・。
ありがとう、美しいサラブレット達!!!。
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