風と花とわたし 〜

日常のささやかな喜びの輪を広げて・・・RING、リング♪ ring!

夕陽。クチナシの香り。生きてた中で。オリンピックを待つ

2021-07-12 04:10:29 | 2020 東京オリンピック・パラリンピック

2021年7月12日

 

雷が轟、横なぐりの雨が長い間降った後

 

 

 

夕陽が感動的な日曜日

 

代々木ケヤキ並木通り手前のクチナシは刈り込まれて、今年は咲かないかな

と見ていたら1輪

 

   

   甘いあの、香りと共に純白の美しい姿に出会えて、近づく初夏を

   感じた土曜日

 

   

   会場別研修会場。無観客のオリンピック。選手付きのボランティア

   さん達? 

手荷物検査のレーンなのか確実ではないかもしれないけれど、そのまま。

 

この大きく高いゲートも何に使用されるのか? オリンピックまで後11日。

 

この前、クイズ番組で、

バルセロナオリンピック水泳女子200M平泳ぎで

競泳史上最年少14歳で金メダルを獲得した岩崎恭子さん。

番組で取り上げられていた

”金メダルを獲得したその時のコメントについて”

 

「今まで生きて来た中で一番幸せです」

 

と殆どの人の記憶にあるけれど、

それは違って、

 

正しくは「今まで生きてた中で一番幸せです」

 

“生きて来た、中で” はなく、”生きてた、中で” が正解。

 

生きて来た中で と 生きてた中で では、

受け取り側の彼女に対する印象が、大きく違ってしまいますね。

 

そして、1番幸せだった栄光は束の間で、

14歳の少女には、重く苦しい日々が待ち受けていた現実も

記憶に刻まれています。

 

 競泳女子200M平泳ぎ決勝

 

解説の元競泳選手高橋氏の

最後の最後。

そこから行け、そこから行け。

絶叫ではなく、

祈りと願いと応援の温かい思いがこもった声に

〜1992年7月27日 バルセロナオリンピック 競泳女子200M平泳ぎ決勝〜

 

当日、観戦していた私達も手に汗握ぎり、心から応援し、

彼女のコメントと涙に感動し、微笑ましく忘れられない1日になったことを

 

今でも、鮮明に思い出します。

 

・・・・・・・

 

オリンピックが嫌いな人には申し訳ない。

コロナの中、申し訳ない。

 

けれど、神に与えられた才能が

4年に1度しか、開くことを許されないオリンピック。

 

競歩の金メダル候補の鈴木雄介選手は不調から辞退。

 内定を辞退

1年延期になったことの悔しさは如何ほどか。

 

煌めく才能をこの目で観られることを楽しみにすることは、

いけないことなのか。罪なことなのか。   


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